映画ゆるキャン△観てきた感想
(ネタバレは含まないと思うけど)
映画ゆるキャン△を観てきた。
元々、TVアニメ版が好きで、何周も観るくらいにはゆるキャンのことを好きなんだけど、映画は大人になったリンちゃん達が出てくると聞いた時には、どうなるんだろうと思っていた。
けど、なんだろう。これは映画でした。
映画である必要のある話だったなぁ。
大人になった彼女らがキャンプ場を作るっていう話が今回の内容なんだけど、今までアニメ版って、別になんか目的があるわけじゃなかったんだよね。(僕はそう思ってたし、それが仕事から帰って家でチルできるゆるさというか、そもそもキャンプってそういう感じだと思う)
けど、それを映画にしちゃうと退屈、というか映画館で見る意味がない気がするんだよね。
そこで目的であるキャンプ場作りですよ。
話の流れも三幕構成的だし、なんならゆるキャン見たことない人でも楽しめる話なのではないかと思われる。
大人になり、離れ離れに暮らしているなかで、目的がないと集まれないっていうのはリアルだよなぁ。でも、キャンプ場つくるっていう目的のためだけじゃなくて、集まることをも目的としていて、これはめちゃくちゃ理想な生き方だなぁと感じた。
ゆるキャンって嫌なやつが登場しない。
ちょっとぶっきらぼうな上司は出てくるけど、嫌なやつに描いていない。そこがさ、いいんだよね。
なんだろ、シン・エヴァ観たときも思ったけど、この歳で観れて良かったなぁって思うかな。学生のころにこの映画を観るのでは、
感じ方が変わるだろうし。
とにかくポジティブなキャラクター達に元気をもらい日々の生活に戻りたいと思える映画でした。(でも、みんな好きなことを仕事にしてるのは羨ましかったなぁ)
劇場公開してるのは、あとちょっとみたいだから、2回目はamazon primeとかで観るのかなぁ