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61. オンラインレッスンのおぼえがき:トライアルレッスンから1年後の本レッスン

約1年前にトライアルレッスンをし中学生の男の子がいました。直近の1年でTop3に堂々とランクインする、というか一番記憶に残っているトライアルでした。

生徒が、というより彼のお母さんのインパクトが強くて、本レッスンに繋がるのが怖いなぁと思っていました。

つい1週間前にこの記事を書いていて、彼とのトライアルレッスンのこともふりかえっていました・・・。

その時、私はこんなことを書いていました。
2月10日のことです。

そう、この燃え尽きたレッスン、今でも覚えています。
トライアル後はレッスンに繋がらなくて、正直ホッとしておりました。

しかし、数ヶ月後に「毎週○曜日に教えられますか?」「その場合、パッケージでの割引は適用されますか」のような問い合わせが生徒の保護者からきました。
返信ついでに、「その後、日本語学習はどうでしたか?何か自学習やプログレスがあったら教えてください」と返事したら、そこから音沙汰なしです。

そ、そしたら、その4日後の2月14日水曜日に、突然パッケージリクエストが・・・・!!!!

まさかの、この生徒さんから!

トライアルの後の疲労感がすごかったのを覚えていて、私は1時間半くらい承認ボタンが押せませんでした(小心者)

人ってやはりどこかで意識がつながっていて電波か何かが送られていたのかもしれないと思うくらい・・・

その後、お母さんとの鋭いやり取りがあり、レッスンがスケジュールがあり、
その第一回目のレッスンが今日でした。

始まる前まで、久しぶりにかなり緊張して構えていましたが、始まってみると、あの緊張はなんだったんだろうと思うくらいに、いいレッスンでした。

まずは、レッスンはお母さんが受けるのではなく、本人なんですよね。
始まる前まではどうしても、お母さんに意識が向いていましたが、

そのお母さんもレッスンの序盤で、ひょこっと

”Hi hiro~! How are you~?"と通りがてらかるーくゆるーく挨拶をしてくれました。

前みたいにソファーでどーんと構えていなくても、部屋の中でどこかに座って見ているのかもしれないけど、視界に入るか入らないかで全然違います。

漢字圏なので、ひらがなを読む練習をしているときに、「この言葉は日本語の漢字ではこれだよ〜」紹介してたら、1つだけ中国語と日本語の語彙の意味が違うのでも、彼自ら中国語では「これです」と教えてくれたり。

漢字圏の生徒さんならではのやりとりもあったのも嬉しいですね。

そして、さすがデジタルネイティブ、Zoomでの画面での操作やスクリーン上にAくん自ら書いたりなど、スムーズでした。

生徒Aくん自体はとーってもいい子で、聡明で、次のレッスンを楽しみにしている私です。



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