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アラフォーが鉄道会社から初めての転職
ひろひらと申します。
鉄道会社の技術職からインフラエンジニアに転職できた体験を共有したいと思いnoteを始めます。
今回は自己紹介と転職活動について書きたいと思います。
私のスペック
大学院修了後に新卒で鉄道会社に入社し10年以上、電気系設備の運用保守に従事しました。(ITの実務経験なし)
アラフォーですがマネージャー経験はありません。(後輩の指導程度)
30歳ころにIT分野に興味を持ち、IPA試験やプログラミングの勉強を始めました。
現在までに、基本情報、応用情報、情報処理安全確保支援士に合格済み。
プログラミングは、PHPで簡単なWebアプリ(ログイン機能、データベース連携したサービスなど)は開発できる程度のレベルです。
なぜ転職しようと思ったか
IT技術者としてのキャリアを積みたくなった
勉強していくうちにIT技術者として仕事をしてみたいと思うようになりました。
今の会社はIT部門が小さい上にジェネラリスト思考なのでITでキャリアを積むことは難しい環境でした。
転勤が厳しくなった
結婚し家族を持ったときに家族の人生を身勝手に変える転勤というものに否定的になりました。
せめてインセンティブが十分にあればいいのですが・・・。
転職で大事にした点
転職理由を改善することを最優先にしてぶれないようにしました。
(派遣以外でIT系の仕事ができること、転勤がないこと)
次点の条件としては年間休日120日以上、年収現状程度とし、その他の条件は多少微妙でも飲むことにしました。
求人票を見ているといろいろ目移りしてしまい、転職の軸をしっかり持つことは転職活動をしてみて実感しました。
転職エージェントへの登録
転職エージェントには3社(大手2社、地域特化型1社)登録してみました。
結果的には大手1社でよかったです。
ネットでは転職エージェントに対してはいろいろと賛否ありますが、地方都市だと求人広告の求人の質がいまいちなので転職エージェントは必須だと感じました。
ただ、エージェントを利用するなら転職の軸をしっかり持ちましょう。エージェントの食いものにされないためにです。
実際の転職活動と結果
応募は15社ほど行いました。そのうち書類通過したのは5社でした。
開発系職種は全滅でアラフォーだと趣味レベルの開発スキルでは太刀打ちできないという厳しさを感じました。
通ったのは運用保守系・サポートエンジニア系でした。
現職で設備は違えど運用保守や運用監視をやっていたことが目に留まったものと思われます。
そのうち最終面接までいったのは2社で、幸運なことに第1志望の会社に内定をいただきました。
内定が出たところは面接3回+筆記試験と選考回数は多かったですが、受けた中で一番楽に面接を終えられたと感じています。
企業との相性みたいなものはあると思いますね。
長くなってしまったのでいったんここで終えて、次回は転職活動でやったほうがいいこと、やらないほうがいいことを書きたいと思います。