雪と氷と猿たちと
1月の終わり、札幌で仕事がありそれを良いことに函館郊外の宿で温泉と雪景色を堪能するプランを立てた。(予定を組んだのは去年の暮れのこと)
圧倒的な雪景色を見てスノーシューなどのアクティビティも体験しようと考えた訳だ。記録的な暖冬で降雪が少なく、札幌雪まつりの雪像作りにも苦労しようとは予想などつくわけがない。
札幌での仕事を終えて、函館に移動。
札幌も雪が少なかったが、函館市内は積雪ゼロ。宿のある大沼辺りも湖は凍結しているが積雪は殆ど無い。とはいえ湖が凍結しているのは初めて見た。
宿には湖に伸びる木道があり、夕暮れどき湖面が色づく様子も気軽に観ることが出来る。
ラウンジでは暖炉の炎でマシュマロを焼いて楽しんだり、フリードリンクのビール、ワイン、焼酎などを飲むこともできる(一部有料ドリンクあり)
夕食は地産食材を使ったフレンチのコース。素材の味を生かした優しい味に見事な盛り付け、サービスも良く堪能できた。
翌日は残念ながら曇天で寒い。冬季でも凍らない「白鳥台セバット」という場所があると聞いて行ってみる。(白鳥はいなかった)
チェックアウトして函館市内に向かう。
昼食は市場内の食堂で海鮮丼を食す。ウマ-イ!!
そして、函館市熱帯植物園へ。
寒い日に温かいお風呂に入る様子ってヒトもサルも変わらない。
気持ち良さに寝入ったり惚けたような表情になったり見ていて全く飽きない。
そうは言っても、飛行機の時間もあるのでサルたちに別れを告げた。
「しっかり肩まで入るんだよ」
帰路は途中でタービュランスの危険ありと機長からアナウンスがあったが、大きな揺れもなかった。
東京はずっと雨だったようで、滑走路の誘導灯が雨に滲んで綺麗だった。
鶴雅リゾートエプイ
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