ちょっとブレーク:大きな選挙は難しい!
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️
既に昨日結果が報道されましたが、7月7日に投開票を迎えた都知事選挙は既成政党と組織選挙の強さを感じました。
小池氏 291万8015票(得票率42・77%)当選
石丸氏 165万8363票(得票率24・30%)次点
蓮舫氏 128万3262票(得票率18・81%)
石丸さん、大健闘でしょう。選挙戦の最後はTV報道も石丸さんを無視できずに風を感じる聴衆の熱気を伝えていました。
石丸さんの健闘を選挙にSNSを駆使したと矮小化して伝える報道が目立ちますが、彼の健闘は人口減少社会を前提に自治体の個別最適を争っている場合じゃない、日本の全体最適の政策を一つからでも(例えば教育投資)実行しようという既得権打破の主張を多くの人が支持した結果だったと思います。
小池さんには歯が立たなかったけれど、僅かな期間の選挙活動で多くの支持を勝ち取った結果は、希望の光です。
彼の今回の頑張りを次の国政選挙に向けての予兆と見る事ができるほど、街頭演説では若者の期待感MAXの盛り上がりとなりました。
今回の60%を超えた投票率は無党派層の関心の高さを物語っており、石丸さんの挑戦が今後の国政選挙の起爆剤になることを期待したいです。
それでも4割近い人は「どうせ私が投票したところで変わりはしない」と諦めています。
あれだけ大阪で人気の高い大阪維新の会が、2度も実施に持ち込んだ大阪都構想の住民投票ですら、僅差ではあっても惜敗つづきだったように、既得権益を打破して「変化」を決断してもらう選挙というのは本当に難しいことなのです。
そんな難しい決断を都民はあと一歩のところまで迫りました。選挙期間がもう少し長かったらと思わせてくれました。
AIエンジニアの安野貴博氏が15万4638票(5位)を集めた結果を見ても、若者の集まる都市部らしく情報リテラシーの高さを感じさせました。
後は「諦めている場合じゃない」という危機感が足りないだけでしょう。
石丸さんが主張していたように2020年から2040年までの20年間に日本の人口は1,300万人も減ることを止められない以上、既成政党が好む戦後復興のやり方(バラマキ)を続けていても何一つ良いことはないと実はみんな想像できていると思うのです。
しかし、それでも選挙では「変化」を選ばないのが普通です。
石丸さんが言うように投票結果は、今の都民の総意であり、都民の選択だということなのです。
今の自分にとっては変化よりも現状維持が一番大切だよとの組織の同調圧力に負けるのでしょうね。だから組織選挙は強いし、現職は強いのです。
小さな選挙の方は、結果が違いました。都議補選8選挙区で候補を立てた自民の成績は2勝6敗でした。
仮令3.6兆円の子育てバラマキ予算が功を奏して来年の出生率が多少回復しても人口維持の2を回復することすら、今の東京都には絶対に無理な話です。
減っていく人口の中で産業競争力を維持していくために残された時間はどんどん短くなっています。
でも普通でない結果まで後一歩でした。
もう一息です。
Z世代よ、風を起こせ!
もっと頑張れZ世代!
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