【じーじのもろもろ】ハワイで学んだ米国の全体最適経営⁉
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉
日本人は災害の時に暴動を起こすことなくお行儀よく集団の中で規律を守って行動できるので「自分さえ良かったらいい」とは考えない全体最適な国民性なんだと思っていました。
それに比べて米国は、自分さえ良かったらいいと考える個人主義が徹底した部分最適の国だと思っていました。
ところがじーじがハワイで目にした米国のホテルやゴルフ場経営は全く違うものでした。
じーじがハワイで奮闘していたのは2010年~2012年の3年間なのでもう10年以上も前の話になってしまいました。
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▼この二つの記事は、そのじーじの経験を基にした投稿です。
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マウイ島のゴルフ場というゴルフ場、ホテルというホテルは日本企業が投資をして建設したものでした。
しかし、国際興業さんのシェラトンマウイを除けば、どれ一つ今生き残っているホテルはありません。
ゴルフ場も日本企業の所有はなくなり、柳井正さんや金子真人さんが個人的に所有されているゴルフ場を除くと全て企業の事業としては撤退しました。
かつて西武ライオンズがマウイ島のプリンスホテルに宿泊してキャンプを行ったこともありましたが、プリンスホテルだけでなく日本企業はことごとくマウイ島でのリゾート経営に失敗して撤退しました。
何故なのでしょうか?
数多くの日本企業がマウイ島に進出しておきながら、全滅したのは、結局「個社さえ良かったらいい」という部分最適だったからです。
進出企業が協力してロビー活動を共同で行うであるとか、競争すべきは競争しても協力すべきは協力する、そういった全体最適の発想がなかったからだとじーじには思えました。
ちょっと抽象的なので機会があれば掘り下げた話も投稿してみたいと思いますが、それにしても日本企業が投資した事業全部が米国のファンドや企業に安く買いたたかれてもっていかれた事実は、今の日本を象徴しているような悲しい現実です。
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今、世間ではサステナビリティやSDGsがバズワードになって「環境」が金になると考える日本企業がこぞって「我さえ良かったらいい」という個別最適で動いています。
気候変動といった地球規模の環境問題を企業の個社個別の最適化ばかりを追いかけたのでは全体最適どころか、気候変動を止める成果に結びつけることすらできず、個別最適にもならずに企業全体が衰退していくと思います😅
じーじは、気候変動問題には、全体最適の思考こそが解決の決め手になると思っています。
この国が、マウイ島の悲惨な結果や30年経済無成長の結果を繰り返さないために必要な発想とは、個社個別の最適化ではなく、全体最適であると確信しています。
それはきっと、デジタル庁が開発したVRSとワクチン接種証明書アプリの開発思想にそのヒントが入っていると思います。
この記事の中にはこんな内容👇の全体最適の思考方法が書かれています。
VRSとワクチン接種証明書アプリの開発思想やよし、今までの開発投資よりうんと安く済んだと思います。でも、あまり利用が進みませんでしたね。
利用者が増えるように自治体がもっと全体最適行動が取れると日本人の考え方も変わってくると思うのですが、まだまだ日本の地方自治体では自分だけ目立とうとする首長さんが多いのかもしれませんね?
いずれにしても「全体最適」が日本復活のキーワード!
我が社だけが良かったらいい、我が自治体だけが良かったらいい、その島国根性が無成長の原因なんですよ⁉ 無駄な競争に疲弊しないで標準化への協力を選びましょうよ!
頑張れZ世代!
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(感謝)
▼きしゃこく先生の「しゃかせん」昼活(🌈社会人先生になりませんか?毎日12時🌈)でじーじの記事を紹介いただきました。きしゃこく先生、紹介ありがとうございます。
▼ぷーさんに「鶴亀川柳 勝手にぷー賞~第3部~」でぷー賞をいただき、紹介いただきました。ぷーさん、ありがとうございます。
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(お知らせ)
▼実は今日のこの投稿で連続投稿500日になりました。
最初は駄目だしばかりだった家族もコツコツと続けているじーじを見て「今日のは難しいテーマだけど分かり易かったよ」だとか「よくそれだけ投稿するネタがあるわ」や「それにしてもこれだけ続くのは凄い」と肯定的な声を掛けてくれるようになりました。
これもみなさんの「スキ」応援の賜物です。本当に継続は力なりだと思います。これからもどうか応援をよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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