【じーじの企画参加】昭和人のじーじができる#未来のためにできること
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️
この企画に参加します。
アラカン世代の昭和人は、戦後復興の成功方程式がピタッと嵌った80年代に社会人になりました。
日本経済は一流だとの自負心を植え付けられ、戦後復興の日本モデル「終身雇用・長時間労働・家庭内男女役割分担」が優秀だから世界第2位の経済大国になれたのだと信じて懸命に働いてきました。
1979年に社会学者エズラ・ヴォーゲルによって記された「ジャパン アズ ナンバーワン(原題:Japan as Number One: Lessons for America)」では、「米国への教訓」と副題がつくという、我々世代には痛快なものでした。
日本人は、新聞を読み、読書好きで、英語力は明らかに他国に比べて劣ってはいるが、それは大きな問題ではなく、優秀な官僚の経済への強烈な関与と従業員が経営者と一体になって戦ってくる日本企業の競争力は非常に高いと褒められていました。
私のサラリーマン生活は残り僅かになりました。失われた30年、給料の上がらない30年の中でも1つの会社を勤め上げる昭和モデルを全うできた最後の世代になることでしょう。
よくあれだけ働いたなと思えるワークホリック時代の思い出も、会社に大きく貢献してやったぜと自慢話をしたくなる実績も、「今の若い者は弱い、俺たちの若い頃なんか」と口を突いて出てくる苦労話も、我々世代にとっては勲章ですが、ひょっとすると今の日本の「閉塞感」の元凶だったのかもしれません。
知らない内に「変わりたくない病」が日本社会に蔓延していました。
一つの会社で40年も働けば、会社ムラの気持ち良さを知り、変わりたくない病という慢性病を患っていたとしても気が付かないものです。
こどもが生まれなくなった日本。
フルタイムの共働きが当たり前になった日本で、お金をばらまいたところでこどもは生まれないでしょう。
学童保育でこどもを預かってほしくても面倒を見てくれる人がいないことにバラマキで対処できないのならじーじでよければ定年後にお手伝いします。
Z世代応援団を自称するじーじですが、「こうした方がいいよ」「もっとこうするべきだと思うよ」とこども達に助言するのではなく、ただ歴史の語り部であろうと思っています。
広島・長崎の原爆被害者が語り部となって、同じ間違いを繰り返さないようにこども達に語り継いでくれたように、じーじは知らない内に罹患する「変わりたくない病」の恐ろしさを語り継いでいきたいと思っています。
(998文字)
☆☆☆
(感謝)
▼きしゃこく先生のしゃかせん「毎昼12時」でじーじの記事を紹介いただきました。きしゃこく先生、ありがとうございます。待機児童の問題は、異次元の少子化対策のバラマキをやった後の問題として予見しておかなくては、子育て夫婦に政権与党は総スカンされてしまいますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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