【じーじは見た!】 前編:やっぱり出井さんは偉かった⁉
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉
今日はちょっと東洋経済の記事👇に触発されて、先日お亡くなりになった元SONY社長(CEO)の出井(いでい)さんのことを書こうと思いました。
良かったらまずは、上の記事👆を読んでみてくださいね。
さあ、まずは、その東洋経済の記事からいくつか話題をピックアップしてみましょう⁉
✅これだけジェットコースターのように評価が急降下した経営者はいない!
1995年に大賀前社長の後をヒラ取(取締役)からの14人抜きで第6代ソニー代表取締役社長に就任した出井さんは、2005年に自らが導入したコーポレート・ガバナンスが機能して、ソニーグループの業績悪化の責任を取る形で、安藤國威社長とともに辞任しました。
その間の10年間、前半は、格好いい社長としてポジティブにマスコミに取り上げられ、ソニーの経営戦略を、「ものづくり」から「コンテンツクリエイター」へ転換を図り、ネットワークを介したハードウェア(AV/IT機器)とコンテンツ(音楽、映画、ゲーム等)の融合を提唱した名経営者として、1997年度のビジネスウィーク誌が選ぶ「世界のトップビジネスマン」にも選定されました。
後半は、2003年に発表された新ブランド「QUALIA」が業績の改善に結びつかず、逆にダブルブランドは経営や消費者に混乱を招くことになったとして、何と2004年1月12日発売ビジネスウィーク誌では一転して「世界最悪の経営者」に選定されたのでした。
✅もう一つ記事を見てみましょう!
この記事は、早稲田大学大学院経営管理研究科教授の長内 厚氏が出井氏との思い出を語りながら、彼の功績を次のように語っています。
出井門下生であった平井さんや現社長の吉田さん、副社長の十時さんらの経営陣が現在のソニーの好業績を導いたということで出井さんを再評価する声が上がっています。
長内さんは、ニューズウィーク誌が選ぶ「世界のトップビジネスマン」の評価から「世界最悪の経営者」に選定される原因になった「QUALIA」について次のように述べています。
結局、経営というのは一人ではできません。時代を先取りしすぎるくらいの尖った経営戦略を打ち出した出井氏の想いを理解し、実行する執行役員が当時はいなかったということだったのかもしれません。
今なら、出井さんが当時思い描いていた経営戦略を実行しようと思ったのなら、自らが種を撒き育てた新規事業で経験を積み、経営を学んだ平井さんや吉田さんたちがいます。つまり、今のSONYの経営が軌道に乗っているのは「次世代の経営者」を出井さんが育ててきたからと言えるのかもしれません。だから、名経営者として再評価されている(今度は急上昇)のだと思います。
✅それにしても先見の明があった方⁉
世界的なミュージシャンとなったYOSHIKIさんを見出し、WEB3.0の希望の星、渡辺創太さんを見出した出井さん、やっぱりすごい経営者だったと思いますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
よろしかったら「スキ」🤍ポッチンをお願いします😊😊
コメントなんかいただけたら、飛び上がって喜んじゃいます😂😂
▼この話にも出井さんが登場します。
▼Z世代応援団のじーじをよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?