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痛みの種類が分からない人

おなかの調子が悪いとき、

・むかむかする

・シクシク チクチクする

・ゴロゴロする

などの表現で、胃かな?腸かな?とだいたい当たりをつけることができる。

しかし、私は子育てをして初めて、それらの表現が絶望的に苦手な人もいることを知った。

娘は、胃の不快感も、「おなかいたい」、下している痛みも「おなかいたい」で済ませようとする。

私からすればその2大腹部痛について、まさか違いが判らないわけがないと思ってしまうのでどこが、どんなふうにしんどいのか、感じたままを伝えてほしいのにそれが難しい。

胃か腸か、なんとなく場所の違いは感じてるようだけれど

どちらから発せられる不快感なのか、が謎らしい。


・・そんなことある?


保護者としては、早急に行うべき対処法が変わってくるし、原因の追究にも必要な情報であることは間違いないのに、

娘はただ「おなかいたい」と。


「とにかく正露丸糖衣Aでなんとかなるっぽい」と経験を重ね知るまで、小さい頃は焦った記憶が多々ある。


娘は小さい頃からよく食べる子だった。対して私はそこまで食欲旺盛な人生を歩んでいない。

私があまり食べられないのは消化器系の感受性が高いからかもしれない。

(これ以上食べるとやばい→負担)センサーが発達しているのだと思う。

痛みの感受性の違いって人によって意外と幅が広いのでは?センサーの感度というか。

痛みの種類に敏感になると、たぶん生きづらいこともあるだろうけれど【身体の負担を減らす】という意味では、ありがたいなとも思う。

もともと身体が丈夫だからセンサーが発達しなくても良かったのか?それとも弱い身体に対処するために発達してきた感覚なのか?

腸は脳 という言葉もよく聞くので、そのあたりも関係しているかも。面白い。

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