先生が「読書迷子」になる理由って?本を読んでいるのに自分の身にならないのは”選書の仕方”のせい!
「読書迷子」は完全に造語ですが、イメージは伝わるでしょうか?
・どんな本を読んでいいかわからず、ジャケ買いをする。結局読まない。
・とにかく本は読む。でも今の自分に必要な情報をうまく得られていない気がする。
・そもそも本を選ぶのも大変だから、選ばない。
せっかく学ぶ意欲を沸き立たせている方には、どんどん伸びていってほしい。選書をする時に参考にしてほしい本はこちら。
三谷宏治さん著「戦略読書」
文庫本ながら、500ページ超。著者さんが本好きになったのは、病気を患い入院したとき。以来、さまざまなジャンルの本をお読みになっているとのこと。
今回紹介しているのは、「読書ポートフォリオマトリクス」というもの。
ボストンコンサルティンググループが示した「成長マトリクス」を参考に、三谷さんが作成なさったものです。
書籍の中には
①少数・徹底攻略読み「ビジネス基礎」
②多数・ファクト集中読み「ビジネス応用」
③多数・楽しく雑学読み「非ビジネス基礎」
④少数・流行チェック読み「非ビジネス新規」
※「戦略読書増強版」P57を参考にまとめた
以上の4つを選書の際に心がけること、と記されています。
みなさんの読書方法はどのようですか?
最近の僕はというと、全くこの方法にそぐわない選書をしていました。
というのも、僕は「教育」のフィールドで活動をしているのに④や③ばかりを読んでいて、①や②に全く手を出していなかったのです。
先生版「戦略読書マトリクス」は
①少数・徹底攻略読み「教育基礎」
②多数・ファクト集中読み「教育応用」
③多数・楽しく雑学読み「非教育基礎」
④少数・流行チェック読み「非教育新規」
になりますよね!
例えば「教育基礎」として読みたいのは
先人たちがどのように「教育実践」を切り開いたか、大まかにレビューしてあります。自分たちの学校がどんな立ち位置なのかを、ニュートラルに捉えられる一冊。
ファクト集中読みならこれ
ベストセラーになっているのも頷けます。幅広く、わかりやすく、丁寧な「ほめ方・叱り方」のバイブル
③雑学読みならこれ
僕もまだ読んだことありません。でも、いろんな本で紹介されています!
④少数・流行チェック読みなら
芥川賞受賞作品。タイトルだけで、今ドキな感じ。。。!!
今回、「戦略読書 増強版」を読んだことをきっかけに
「選書リスト」を作成しています!特に、教育関係の仕事をする予定の方に届ける予定です!気になる方は、お声かけください。
参考図書
いいなと思ったら応援しよう!
「もっと読みたい」「役に立った」と思える記事を書き続けます!これからも一緒に目標高く、ゆるゆると頑張っていただける方は、ぜひサポートをお願いします!