教育について寄ってたかって考えるーTFJフェロー平山さんと語る場合ー
Teach for Japanの平山美沙季さん ✖️ #nonameschool のオンラインセミナー❗️
平山さんが語る「Teach For Japan」
平山さんが所属されているTeach For Japan について、平山さんは次のように語っています。
Teach For Japanに参加すると、教員免許状(臨時免許状や特別免許状)を付与されるんだけど、教員になることが目的ではない人が多いです。
地域差など様々な「格差」のある、日本の「教育課題」を解決することを目的に、様々なバックグラウンドをもった人たちが集まってきています。
日本全国バラバラの課題をどうやって解決していくか?をテーマにして、日本全国にフェロー(Teach For Japanの研修を受けた人のこと、特別研究員の意味)送ることで、
教室から世界を変える
をミッションにそれぞれが活動されています。
では、どんな研修で「教室から世界を変える」フェローを育てようとしているのでしょうか?
Teach For Japanの研修ってどんなもの?気になる〜〜!!
ですよね。僕もです。ということで、言葉にしてみたいと思います。
Teach For Japan(以下、TFJと表記します)の研修について、お話いただいたものを示します!
9ヶ月の研修をもって
①教員養成課程の内容を凝縮して学習する
②チェンジメーカーとして・人としての素養をつける
のが、TFJの研修だそうです。
こうやって聞いただけで、自分も参加してみたいな、という気持ちにかられます・・・!
事前研修だけではないTFJの研修
学校に着任してからもまた、個人的にはしんどい日々が続くわけなんですが。着任後のサポートも手厚いのがTFJの魅力に感じています!
赴任後のサポートとして
面談
研修
茶話会
などを通じて、フェローの取り組みにフィードバックをする
ということです!
TFJの参加を終わったらどうなるの?
TFJフェロー終了後の進路は自由だそうです。
いろんな立場から社会にインパクトを起こすために、地域・分野を問わず社会全体に変化をもたせるためのものだからだそうです。
平山さんがフェローシッププログラムを選択した理由は?
知りたいですよね。これ。
平山さんは、ズバリ、直感
でTFJを選んだそう。その直感は、的中したわけですね!
平山さんが語る・TFJでよかったこと
・学級崩壊など、病気休業の方などもいる中で、フェローのサポートもあるため、目の前のことだけに忙殺されずに生きていける点
・同じ思いを持った仲間、ムーブメント、普通に教員なっても、日本に貢献できそう
・学校現場は、とにかく楽しい!と感じることができた!
次の進路経験しようかな?と悩んだ時
平山さんは「とにかく先生の仕事が楽しい!」と感じられたそう。
そんな平山さんが、次の進路に悩まれた時、当時の同僚の方に
教員の仕事は好き?好きなことをわざわざ辞めなくてもいいんじゃない?
と聞かれてハッとしたそう。これからも教育・そして先生に関わろうと決意されました。そんな中で、課題に感じていたことは
教員養成、教員を育成する立場
でした。
平山さんの焦りーTFJとしてー
ここまででも、平山さんがたくさん迷ったり、悩んだりしながら進まれてきたことが、伝わってきますよね。その中でも、平山さんが悩み続けていること
TFJのフェローとして、どんなインパクトを自分が残したいか。
直感でTFJを選んだとはいえ、平山さんは自分のできること・やりたいことを言語化の必要性を感じたそう。
こんなふうに自分に問いかけられたそう
目標として・・・
自分が将来自分が死ぬ時にどうしていたいか
それを達成したいかどうか
価値観として・・・
なんとくこうしたということは持っているか?
今まで一番嬉しかったことは何か?
一番頑張ったことは?
平山さんは、この自己対話を続けるに当たって、
1人でしない、無理やり言葉を当てはめない、焦らない
を自分で決めていたそうです。
自分自身の考えを確かめる時に、「ふとした時に自分の考えをいっぱい書き出してみる」ということもされたとか。
その中で気付いたことは、「このキャリアを選んだ方がいい」というものはないということ。「自分が大事にしたい価値観を見つける」
これが平山さんが、一旦行き着いた答えでした。(一旦と書いたのは、今後も平山さんはどんどん価値観を更新されていくでしょうし、ここでは留まらないと感じたので!)
平山さんが感じる教育に関わる面白さ、TFJの充実感
平山さんが教えてくださった面白さは、次の2つです。
・教育のことは、全てことに繋がっている。社会の課題、個人的な悩みなど、全てのことの根幹に教育が関わっている
・TFJに関わった人たちが、みんな有言実行をして行動しているところが刺激になる
「できない理由を探すより、自分のできるところから始める」平山さんの動きに、人間にしかない「モチベーション」を奮い立たせてもらったいわたつでした。
Twitterも覗かれてみてください!
TFJについては、こちらの本でもお読みいただけます!