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道具をつかんで、冒険の世界へ!翻訳を担当したゲーム『Delverium(デルヴェリウム)』のSteamデモ版が本日配信開始
翻訳を担当させていただいたオープンワールドサバイバルクラフトゲーム『Delverium(デルヴェリウム)』のSteamデモ版が本日2月7日に配信開始となりました。以下が予告編です(字幕の翻訳は別の方が担当)。
プレイテスト版をプレイした感想
道具をつかんで、発見と冒険でいっぱいの世界をじっくり探検しよう。
Grab your tools and delve into a world full of exploration and adventure.
というキャッチコピー通り、広大なオープンワールドを自由に探索してサバイバルしながら、この世界の秘密を解き明かすゲームです。と言っても、ただ歩き回っているとすぐに敵に倒されてしまうので、小屋を建てて安全な室内で装備や道具を作ったり、畑で農作物を栽培し料理して食べたりして、パワーアップします。プレイしていると、そうか人類はこうやって生き延びてきたんだなあ、なんて思ったりしました。
ピクセルアートが刺繍のようでキュートで、キャラは全般にどこかユーモアが漂うビジュアルです。サウンドは基本のBGMが豪華で冒険気分が高まる一方、敵に倒された時の効果音の脱力っぷりが半端なく、そのギャップがたまりません。
翻訳の前後にチェックを兼ねてプレイしていて、やたら音でイメージが膨らむゲームだなと思っていたところ、プレスリリースを読んでその理由がわかった気がしました。音楽を手掛けたのはなんと英国アカデミー賞の受賞歴がある作曲家で音響ディレクターのJeff van Dyckさん(担当作は『Unpacking アンパッキング』、『Forts』、『Paint the Town Red』など)。正直、ゲームのサウンドをこんなに意識したのは初めてです。
制作会社のSagestone Gamesさんがオーストラリアの会社とあって、プレイしているとゲーム内の広大なオープンワールドが(わたしはまだ行ったことがない)オーストラリア大陸のイメージと重なり、未知の世界を開拓するわくわく感があります。
デモ版はプレイテスト版フィードバックを元にさらにパワーアップしています。興味を持たれた方はぜひSteamでデモ版をプレイしてみてください!
プレスリリース日本語版
翻訳させていただいたプレスリリースは以下です。
オープンワールドサバイバルクラフトゲーム
『Delverium(デルヴェリウム)』、デモ版が配信開始
『Delverium』を探索する時が来た
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オーストラリアのブリズベンを拠点とするSagestone Gamesは、近日リリース予定のオープンワールドサバイバルクラフトゲーム『Delverium』のSteamデモ版を公開したと発表しました。このデモ版は今月開催されるSteamの「ローカル協力プレイフェス」に先駆けて、現在ダウンロードが可能です。
『Delverium』はオープンワールドサバイバルサンドボックス農業ゲームで、自動(プロシージャル)生成された広大な世界を、1〜4人のプレイヤーで探険します。資源を集めたり、避難所を建てたり、農場の世話をしたり、NPCを雇用したり、アイテムをクラフトしたり、危険なダンジョン巡りで未知の世界を探索したりしましょう。ただしお気をつけて。『Delverium』の秘密を解き明かせるのは最も勇敢な英雄だけなのです。
『Delverium』は開発チームが情熱を注いで制作しているゲームで、デモ版の公開は開発における重要な節目となります。このデモでは、ソロプレイまたはローカル協力プレイを数時間楽しむことで、『Delverium』の基本的特徴を少し体験することができます。2025年にリリース予定のフルゲームでは、バイオーム、ボスとの戦闘、道具、釣り、クエスト、オンラインマルチプレイヤー機能などが大幅に拡充されます。
『Delverium』は2025年のPC版(Steam経由)発売を目指し、Steam Deckへの対応が既に確認されています。
いかがでしょうか?開発者さんの愛が込められたこのゲーム、ぜひデモ版をプレイして楽しんでみてください!