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Duolingo English Testで今の英語力を確かめてみた。
昨日はnoteに2025年の抱負を書いてみました。「書く、学ぶ、動く。」と3つのキーワードを挙げましたが、全部に関わってくるのが英語力です。
そこで2025年の抱負のショートバージョンを英語で書いてひさびさにMediumに投稿してみました。
さらに、記事を添削してもらおうと英会話レッスンを受講。添削箇所は少なかったのですが、いつぶりか思い出せないほどひさびさの英会話は言葉が出ない、発音が不自由、もう泣きそうなくらい話せなくなっていることを自覚しました。
え。わたしの英語力、大丈夫だろうか。ここらで確認して対策を、と思って今朝はDuolingo English Test(DET)の練習テストを受けてみることにしました。
DETとは?
DETは人気語学学習アプリDuolingoが開発しているテストで自宅で手軽に受験することができ、「読む」「書く」「聞く」「話す」のすべてのスキルに対応しているため総合的な英語力が測れます。ちなみに世界中の5500校以上の大学で正式に導入されているそうです。わたしもこのテストを知ったのは留学を控えている人が語学能力を証明する必要があるけど、期日まで時間がなく、すぐに受験できるDETに感謝というようなツイートを見たのがきっかけだったように記憶しています。
DETの嬉しいところは無料の練習テストを何回でも受けられること。無料テストの所要時間は45分です。結果は非公式スコアになりますが、ちょっと英語力を測ってみたい時にはピッタリではないでしょうか。
DETスコア予測
さて、今日のテスト結果はというと以下のようなスコア予測となりました。
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簡単に言えば中上級。Duolingoが公開しているスコア比較を使って他の英語力試験と比較すると
TOEFL iBT 70-86
IELTS Academic 6
CEFR B2
となります。さらに文部科学省が公開している「各資格・検定試験とCEFRとの対照表」を使うと英検準一級相当など、さらに詳しく比較できます。
CEFR B2相当というのは
自立した言語使用者 B2
自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができる。
だそう。確かに、普段は海外のお取引先と英語でやりとりして不自由を感じることがありません。
でも英日翻訳者としては正直物足りないスコアで公表するのが恥ずかしいくらいです。最低C1は欲しいところ。さらに日英の仕事もしたいなら、C2ぐらいじゃないと、というかC2の境地を生きているうちに体感してみたい(切実)。
DETのメリット
DETを受験するメリットを考えてみました
事前申し込みが要らない
自宅で手軽に受験できる
試験時間はたった1時間
結果はすぐに(2日後に)わかる
受験料が割安(1回で65ドル、2回セットで110ドル)
たぶん、海外の人にはTOEICや英検よりもDuolingoの方が知られている
無料で何回も練習できる
すぐにお手軽にというのが最大のメリットのような。わたしのように健康診断のノリで英語力を調べたい人には良いテストだなあと思います。また海外のお取引先に自分の英語力を伝えるのにも使えるかもしれませんね。
2025年のDETスコア目標
昨日に引き続き目標を掲げることになってしまいますが、せっかくなので書いておきます。今年はCEFR C1相当のDET130点を目標にしたいと思います。CEFR C1とは
熟達した言語使用者 C1
いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。言葉を探しているという印象を与えずに、流暢に、また自然に自己表現ができる。社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、言葉を柔軟かつ効果的に用いることができる。複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の詳細な文章を作ることができる。
だそうですが、「言葉を探している印象を与えずに」「流暢に」「自然に」自己表現って憧れます。はあ、頑張ろう。
まとめ
自分の英語力が不安になり、すぐにお手軽に受けられるDETの練習テストで現在の実力を推測してみました。そして+15点を具体的な目標として設定。今年はちょくちょく練習テストを受けて、自信がついたら本試験に望んで、CEFR C1相当の英語力を証明できるようになりたいです。
新年は願い事ばかり湧いてきますが、地道に頑張ります。