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赤字から黒字へ!あなたの会社も黒字化できる秘訣をお伝えします。

【Level17】
こんにちは、帝王学とAIを活用して中小企業をサポートする税理士の菅谷(すがや)です。

中小企業の経営者の皆様、赤字から黒字への転換方法をご存知ですか?
今回は、実際に赤字から毎月利益を積み上げるまでに成長した会社の成功事例をご紹介します☆

1. 苦境に立たされた会社の現状

出会った当初、この会社は非常に厳しい状況にありました。補助金に頼った事業計画は専門家から見ても実現が難しく、将来性が見えない状態。社長自身は自社の状況の深刻さを十分に理解していませんでした。

2. 経営会議の導入が転機に

そんな中、後継者が入社し、社長と私の三人で毎月の経営会議を開始しました。主な活動内容は以下の通りです。

  • 毎月の経営数字の確認

  • 課題の抽出

  • アクションプランの策定

3. 初期の困難と乗り越え方

初めのうちは親子間の意見の衝突や感情的な場面が多く、経営会議以外ではコミュニケーションがほとんどなく喧嘩は絶えませんでした。
後継者から「もうやっていくのは無理」との連絡が来た時は、本当に焦りました💦

しかし、会社を良くしたいという二人の強い意志が揃っていたため、経営会議を続けることに決めました。

4. 経営会議の効果

続けることで、徐々に状況は改善していきました。ある日、後継者から「この経営会議の時間が楽しくなってきました。本当に感謝しています」と言われ、嬉しい気持ちになりました。毎月2時間の経営会議が後継者にとって大切な時間となったのです。

5. 黒字転換とその後の成長

一昨年から少しずつ黒字の月が出てきて、今期は毎月黒字を達成しています。課題を毎月抽出し改善を繰り返すことで、大きな変化を実現しました。昨日は後継者から「経営理念を明確にし、それに基づいた経営計画を作って実践していきたい」との意欲的な言葉も頂きました。

6. 継続する成長とコミュニケーション

経営会議後の恒例「王将タイム」も、チームの絆を深める大切な時間となっています。日々成長し続ける会社の姿は、私自身にも大きな刺激となっています。

まとめ

赤字から黒字への転換は決して簡単ではありません。しかし、毎月の経営会議を通じて課題を明確にし、改善を続けることで確実に成果を上げることができます。中小企業の経営者の皆様も、ぜひこの成功事例を参考に、自社の経営改善に取り組んでみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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