映画「拝啓天皇陛下様」予告編
この作品の小説を私は中学生の頃に読んだ。
兵隊小説家として知られる棟田博は岡山歩兵第十聯隊出身の歩兵伍長で台児荘の戦闘で負傷し、その経験を小説にした。
棟田博の現役時代の昭和初期の軍隊の内務班生活が描かれた「陸軍よもやま物語」は何度も読んだ。
「拝啓天皇陛下様」の長門裕之が演じている人こそが、棟田博自身がモデルである。
同年兵の山田正助は渥美清が演じている。
字の読み書きが出来ない山田正助が主人公だ。
この映画を観たいと当時映画のビデオソフトが1本1万6千円くらいしたのを「続・背景天皇陛下様」と一緒に注文した購入した。
自衛隊時代で下宿で観たのが最初であった。
この映画は戦争映画ではない、軍隊映画というか喜劇である。
私の好きな映画の1本である。
皆さんも一度は見て欲しい作品だ。
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