今でも嫌な夢を見る自衛隊

自衛隊に居た頃の夢をよく見る。
嫌な夢が多いね。
昭和の頃の営内班は酷いもんだったからね。

一部屋に１６人とか押し込んで、新兵は地獄だったよ。
そんなこんなできっと心に深い傷を負っているのか夢に出て来る。

当時は冷戦時代だったし、今のようなパワハラなんて概念なかったからね。
だから私の知っている自衛隊と今の自衛隊は根本的には同じでも、似て非なるものなのかも知れない。

Xのポストで「反省文」の書き方とかを紹介しているのを見た。
私は「反省文」なるものを見たことも書かせたことも無く、自衛隊の常識の一つなのだそうだが、残念ながら初めて聴いた。

警察でも取り調べで録画されているので昔のような取り調べが出来ないとポストしているを見たが・・・それって視点を変えると今まで可視化されていないから無実の者も自白を強要して「冤罪」を作っていたってことだよね。

時代が変わると今まで通りには行かなくなる。

私が入隊した頃は殴って蹴って教育指導なんて当たり前で常識だったからね。
学校の教師だって当たり前に生徒を殴って指導していた時代だから。
自衛隊なんて「あいつネチネチ文句言って指導するから本当に嫌だよ、それなら一発殴って終わりにしてくれたらいいのに」なんて言っていたぐらいだからね。

まぁ殴る以上に精神的いじめが多かった。

本質的に任務も変っていなくても、時代が違うとどんな組織も意識改革があり、今までやっていたことがダメになり、常識も覆ってしまうがやるべき任務は同じ、やり方を変えざるを得なくなると本来の任務が目にハッキリ見えて低下してしまう。

自衛隊の精強化もそうだし、警察の取り調べで自白も得られずってことになる。

今までのやり方が時代にそぐわなくなっているのはどうしようも無いのかも知れないが、国際情勢はなんでも有りの卑怯なことも平気でする横暴な国がたくさんあり、そんな国と将来軍事的衝突を想定した時、時代合わないと言って緩くなった訓練で戦えるのか?変えるべきことが相変わらず変えていないで、必要なことは変えているのではないか?とも思う。

これ具体的に言うととんでもないことになるので言わないが、自衛隊は有事に戦える組織じゃなければいけないし、平時は日本に仇成す国が侵略できないように精強な自衛隊を維持し錬成しなければならない。

警察だって闇バイトで凶悪化している時代に緩くやっていたらダメだろうし、移民やら偽装難民で日本を好き勝手にしている外国人を取り締まれなければ日本の治安は崩壊してしまう。

時代の流れより守らなければならないものがあるならやるしかないのではないだろうか？。

もっとも組織ってそういう問題より先輩後輩、上官と部下の間のいじめやパワハラ等が指導の名のもとに行われるから始末に悪いのだ。
純粋な訓練の話じゃないのだ。

だから今でも自衛隊の嫌な夢を見る。

そこなんだよね問題はだから自衛隊に残らない入隊しないってなるんだってことを自衛隊はそろそろ知った方がいい。