今年一年の戦車を振り返る(前編)
2024年も残り僅かとなりました。
今年はnoteを思いかけず始めた年となりました。
北海道の自衛隊のイベントシーズンの終わりかけの時期に始めたので自衛隊のイベント記事はほとんど紹介していなかったですね。
そこでザクっとほんの一部だけ・・・・戦車関連のイベントだけに限定して紹介します。
上の画像は戦車10式戦車で、これだけズラーっと並んだ姿は日本ではなかなか見られません。
私の令和六年の戦車のイベントは東千歳駐屯地から始まった。
例年通り営門一番乗りであった。
ただ、観覧席が招待客席が増えて減ってしまった。
日本唯一の機甲師団である第七師団司令部があり、東千歳駐屯地の戦車部隊は第七偵察隊の90式戦車がある。
偵察隊で戦車があるのは第七偵察隊だけである。
第七師団は戦車三個連隊を基幹として、機械化された普通科連隊が一個連隊がある。
機甲師団は戦車が主力で戦闘団を編成する。
画像は旧日本海軍航空隊の第二滑走路に整列する戦車である。
こんなに戦車が揃うのは日本ではここだけである。
観閲行進、模擬戦も迫力があり、今年北海道の北部方面隊で本格的模擬戦をやったのは東千歳だけであった。
ただ・・・滑走路に水を撒かなかったので物凄い砂塵が舞っていたのは例年にない姿ではあった。
砂塵で戦車が見えなかったからね。
北海道の政経中枢都市にある第十一旅団司令部のある真駒内駐屯地。
地下鉄自衛隊前が目の前にあり、アクセスはとても良い。
私はここも一番乗りした。
手荷物検査所の責任者の警備隊長が一番前に居る私の名を突然呼んだ、マスクをしているので直ぐには判らなかったが、私が戦車中隊へ初めて配属された時の私の戦車小隊長であった元2佐の方であった。
2度の定年退職を経て警備会社に就職されたようだ。
これが一番の思い出だ。
模擬戦も無かったし、特に特筆すべき話もなかった駐屯地祭ではあった・・・特筆すべきは模擬戦、訓練展示が無かっただね。