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映画「プライベートライアン」

今日何年振りかに映画館の大スクリーンで「プライベートライアン」を見た。

この映画は試写会で初めて見て、公開中何度も見た映画である。

本当の名作って内容とかそういうのでも言うのかも知れないが、ビデオも持っていたしDVDも買った、何度も見たけれどお金を払ってでもまた映画館で観たい映画が真の名作なんじゃないかと思う。

多分人生最後の大スクリーンでの鑑賞となるであろう。

午前十時の映画祭というのがある。

かつての名作を映画館で見せてくれる。
映画はやっぱり映画館で観たい。

新作の話題作も見たい物があったが、私は「プライベートライアン」を見に行った。

札幌駅のJRタワー7階にあるシネマフロンティアへ。
エレベーター前に長蛇の列?なんか中国語ばかり・・・甲高い大声で叫ぶ集団・・・・映画館へはこの時間はエレベーターでしか行けない、十時まであと10分・・・中国人の団体をかき分けエレベーターへ。

チケットを購入し改札へ・・・未だですと言われたが十時まであと5分なのに開場していないのか?
午前10時30分からの上映だそうだ・・・・騙された・・・・。

午前十時の映画祭なのに・・・看板に偽りありだね。
午前十時の映画祭は久し振りだけれど、以前は10時にやっていたんだけどな。

ここの映画館は「ガルパン」を見に来る以外はあんまり来ない。

プライベートライアンの映画を知らない方にちょっと解説。

1998年公開のアメリカ映画。
第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦において、行方不明となった1名の空挺隊員のライアン二等兵の救出に向かう部隊を描く戦争映画。
スティーヴン・スピルバーグ監督作品。

主演はミラー大尉役のトム・ハンクス。
ライアン二等兵役はマッドデイモン。

冒頭のノルマンディー上陸作戦は他のどんな映画よりも迫力がある。
もちろん「史上最大の作戦」は作戦全般を知るには良いが、上陸シーンはプライベートライアンは圧巻だ。

家でDVDで見る何十倍感情移入できて迫力ある映像と大音響で見るのは全く違う。

映画を観てやっぱり戦車はかっこいい・・・、歩兵にやられても戦車のハッチを開けて顔を出してはいけない撃たれて戦闘室に手榴弾を投擲されるからとか思ったね。
戦車兵目線になるのはしょうがない。

だが・・・・映画館で観ると戦闘シーンとは別のそしてリアルな爆音が映画館に響いていた。

おっさんの鼾と寝言、大声なんだこれが・・・鼾はタイガーⅠ戦車の射撃音より凄まじい・・・・。
激しい戦闘シーンの銃撃戦の音にも負けないおっさんの響き&寝言。
まるで映画とおっさんの戦いのようだ。

映画が台無し・・・。

上映後、明るくなったスクリーン・・・座席でまだ大きな鼾をかいているおっさん、観客に「こいつか」と指さされながら座って気持ちよさげに鼾を響かせていた。

トイレへ行ったら「おっさんが酒のんで鼾かいてうるさかった」と話声が聞こえた。

今日は名作「プライベートライアン」紹介でした。

そして明日からの午前十時の映画祭は「スターリングラード」スナイパーの映画だ・・・・観たいじゃないか・・・・新作映画も観たいのに・・・。

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