『 ラストマイル』映画を観て、自身を振り返る
9/11 定時に仕事が終わり。
9/10の夜勤は落ち着いていたため、仕事終わりに映画を観に行くこととした。
その前にお腹も空いていたため、朝マックへ。
ソーセージマフィンのセット。
足りないだろうな、と思ったが意外と満たされた、もちろん味にも。
滞在時間は15分程で、急ぎ足で映画へ向かう。
この日観た映画は『ラストマイル』。
脚本家の野木さんが、満島ひかりさんのラジオに2週連続ゲスト出演されていて、映画の内側やこれまでの作品の外側とお話をされていたから楽しみであった。
本作品を含め3部作となるドラマ2本は殆んど観ておらず、「アンナチュラル」だけは、時々観ていた。
映画では、2作品が映画の物語と繋がっており、三位一体と表現したらよいか、懐かしさも含めながら、新たなメッセージが残り、いろんな側面から考えさせられる作品となった。
眠れず、休憩もままならず、働き詰めの毎日に、心身が疲弊しているが、どうすることもできずに、葛藤しながら、さらに疲弊を繰り返し、変わらぬ環境。
そうではないのに自分ってダメだな人間だと、自身を追い詰めて、追い詰めて、最後には機能を失うことは避けたいところだから、その前に、少しの勇気を奮いたたせ、誰かに遠慮する事なく、何らかの責任に縛られることなく、休憩するか、一層のこと手放せばいい。
仕事における自身の変わりなんていくらでも溢れているものだから、変わりのきかない自分のために、誰かのために。
簡単なことではないことも十分に理解はするが、十分に頑張ったと自身を誉めてあげればよいと思う。
私も学生の頃、実習で眠れぬ日が続き、振り返ると鬱のようになり、休学を考え、先生に相談しに行った経験がある。
両親にも思いを書いた手紙を渡したが、特に何も言われることなく見守られていたか。
先生には余り思いが伝わらなかったが、友人の支えがあり、辞めずにその局面を乗り越えることができたから、感謝の気持ちでいっぱいだ。
今振り返ると、あの時行動を起こして、本当によかったと、今でも不甲斐ない私だが、少しは誉める。
あれから、就職後はしんどい時でも学生の頃に比べると睡眠もとれるし、それなりに息抜きもしながら続いている。
心身を良い方向に機能させるためには、やはり睡眠も大切だ。
長くなったが、この作品からのメッセージを受け取り、改めて生活を見直しながら励んで行こうと思った休日の午後となる。
米津玄師さんの『毎日』という曲。
この映画の課題曲が『がらくた』ならば、
自由曲に私は、『毎日』を選ぶ。
2024/09/12