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青空にむかって

私が大切にしている詩のひとつに、 谷川俊太郎さんの「まなび」がある。 旅立たれた谷川俊太郎さん。 笑顔で「ありがとう、いってらっしゃい」と声をかけたい。 青空にむかってまっすぐにたてられた竹竿のレールの上を走る列車に乗り、天国に向かう旅路をたのしまれていたらと想像する。 そして、時々は芝生の詩のように、人間の形をして、地上に遊びに来て幸せについて語ってほしいなとか思ったりする。 私は誰かの旅立ちに立ち合う機会が多くある。 慣れているようで、そうではなく、毎回泣かないよう

    • ファイト!

      天気の良い休日、 朝は布団の中でまどろみながら格闘した。 中々やる気がでない、 いつものように音楽を聴きながら家事をすすめる。 選択している曲はどれも応援ソングだな、とか思いながら。 槇原敬之さんの「どんなときも。」。 学生の頃から聴いている名曲は、右肩下がりに散発した気持ちを引き上げてくれる。 特に2メロの歌詞が印象に残る。 続いて、満島ひかりさんがカバーしている、中島みゆきさんの名曲、「ファイト!」。 強い意志を感じ、力強さもありながら柔軟に羽ばたくイメージがある

      • 秋の眠気にゆらゆらと

        体感的にも心地よい気候となり、寝付きやすくなったが、眠気がまし、ゆらゆらする。 仕事を終え帰宅。 家事の待ち時間でうたた寝をする。 湯船にお湯をためている時や夕食後は特にゆらゆらとしている。 一層のこと、このまま寝たいところではあるが、つけは後から回ってくるから、なんとか立ち上がる。 それでも、明日が休みでひとりの時は、少しだけ、と思い夕食後に横になれば、気がつくと1時間ほど眠っていて、そのまま放置して洗い物を翌朝に回すこともある。 だらしがないな、と思いながらも効率はよい

        • ドラマを観て過ごし方を改めた夜に、久し振りに聴いた思い出の曲

          『あのクズを殴ってやりたいんだ』という、ドラマを観た。 観る前は、しなければならないこともあるけれども、怠いから終わったら寝ようかな、なんて思っていた。 けれど、確か台詞で玉森裕太さんが奈緒さんに「意外と根性ないんだね」たる一言を放ち、その後奈緒さんが更に一生懸命縄跳びの練習に励む姿を観たものだから、感化され、私も勉強モードに入り、先程までしていたわけで。 気がつけば、外は雨が降っていた。 今日はヘッドホンで音楽を聴きながらしていたが、外すと、誰かが聞いている曲が聞こえてき

          恋という症状の本質に触れた名曲

          友人が長くお付き合いをしていた方と別れた。 今回は本気のようだ。 この曲は、恋における症状を血液型で分析した考察から始まる。 ひと言で伝えると、結論は、恋の本質に触れた名曲となる。 課題は、十人十色であり、聴いた個人で異なるか。 ふた通りの恋の消え方、そのどちらの結果でも、これからの糧となるだろう。 友人は何を思うか。 明日、紹介してみようと思う。 片想い、パートナーと上手く行かない時に、立ち止まり聴いてほしい名曲である。 2024/10/10

          恋という症状の本質に触れた名曲

          Podcastで聴く番組は

          雨降りで涼しく、かつ過ごしやすくなると同時に、夏の疲れもピークに達した。 ごはんもなるべく自炊を心掛けたが、お惣菜に頼ったり、食べる量も少なくなりと、不規則であった。 外食の機会もあり、お酒もまずまず飲んだけれど、涼しくもなり水を飲む量が気持ち減り、隠れ脱水にもなっていたのかな。 10月となり、生活を立て直ししなければ。 そんな中、好きなモデル/女優さんの菊池亜希子さんのラジオ『スープのじかん。』をSpotifyのPodcastで聴いていた。 過去の回で、今回は好きな俳優さ

          Podcastで聴く番組は

          5年振りの声と音に

          京セラドーム。 5年前、とある建築士の方が、タコみたいな形で可笑しいわ、ようあんなん造ったな、と笑いながらも割りと真面目に言っていたから、見る度にドームがタコに見えて仕方がない。 9/28はBUMP OF CHICKENのライヴであった。 自宅最寄りの駅前にコンビニがあり、コーラを買おうと鞄を開けたら財布はなかった。 やってしまった。 店員さんに謝り直ぐさま速足で自宅に戻る。 額からはじわじわと汗が滲む。 コーラは諦めた。 会場最寄りの駅に着いた頃には、開演30分前。 辺

          5年振りの声と音に

          仕事前

          仕事前。 やっておきたい仕事があり、PCをたちあげるが、中々画面がクリーンアップやらシステムの更新やらと、前に進まず。 もう、諦めて夜にするしかないか。 連日の疲れは残るけど、涼しくなり、夜もまずまず眠れた。 ラジオを聴いていると、 今日はKANさんの62回目の誕生日とのこと。 お誕生日 おめでとうございます。 久し振りに聴くこの曲に、肩を撫でおろし、励まされた朝となる。 2024/09/24

          仕事前

          吉本ばななさんの『キッチン』に引き込まれる

          NHKラジオアプリで「ヴォイスミツシマ」を聴こうと思ったら、「朗読の世界」という番組で、吉本ばななさんの『キッチン』を、北乃きいさんの朗読で放送されている事を知る。 早々、第1回目から聴き始めた。 1回、15分とちょうど聴きやすい配分。 けれど、聴き入るとあっという間に時間が経つ。 久しぶりに朗読を聴くため、新鮮である。 北乃きいさんも性別や年齢と異なる人物を一人何役も声色で演じているから感心する。 この作品への好きが伝わる。 私と言えば、聴きながら場面ごとに、「なるほど

          吉本ばななさんの『キッチン』に引き込まれる

          胸の高鳴りは消えたけど、BUMP OF CHICKENが好きなんだな

          ある日、いつものようにDJの落合健太郎さんの『ROCK KIDS 802』という番組を聴いていた。 その中で、バンプのライヴチケットの抽選応募が行われた。 これまで応募したことは一度もなかったが、この時は外れてもいいから応募してみようと思った。 翌日も同局の別の番組で抽選応募があり、応募をしてみた。 数日後の当選発表日、当落を確認してみると、な、な、なんと落合健太郎さんの番組で当選をしていた。 この事実を目の当たりにし、嬉しいはずなのに、なぜか以前のように胸は高まらなかった。

          胸の高鳴りは消えたけど、BUMP OF CHICKENが好きなんだな

          声の意味

          本日の夜。 お好み焼きが食べたくなり、材料も揃っていたことから、晩酌にビールを片手に、そして今日は、再始動したリンキン・パークを聴きながら作っていた。 始めに、先日開催されたライヴ音源を聴きながら。 私がボーカルにエミリーを迎えたリンキン・パークの再始動の話を聴いたのはラジオであり、その歌声もラジオから届いた。 リンキン・パークの曲と相性のある声質で、違和感がないとさえ思った。 しかし、チェスターが歌うリンキン・パークのこれまでの曲の数々を聴いていたら、違和感が生まれてし

          声の意味

          『 ラストマイル』映画を観て、自身を振り返る

          9/11 定時に仕事が終わり。 9/10の夜勤は落ち着いていたため、仕事終わりに映画を観に行くこととした。 その前にお腹も空いていたため、朝マックへ。 ソーセージマフィンのセット。 足りないだろうな、と思ったが意外と満たされた、もちろん味にも。 滞在時間は15分程で、急ぎ足で映画へ向かう。 この日観た映画は『ラストマイル』。 脚本家の野木さんが、満島ひかりさんのラジオに2週連続ゲスト出演されていて、映画の内側やこれまでの作品の外側とお話をされていたから楽しみであった。 本

          『 ラストマイル』映画を観て、自身を振り返る

          映像から伝わる想い、映画っていいものですね、と予告を観ながら思う夜

          仕事から帰宅すると、手洗いうがいを済ませたら、ラジオをかける。 日曜日は、吉岡里帆さんの『LIFESTYLE COLLEGE』。 休みであれば、満島ひかりさんの『ヴォイスミツシマ』も好きで聴いたり。 タイムフリーで聴くことが多いのだけれど、その場合は、夕食を作りながら聴くとはかどる。 テーマに沿った内容から派生した内容をゲストと話されていて、合間にエピソードにまつわる、またはゲストの好む音楽が流れてくるのが心地よく聴きやすい。 最近は、映画監督のゲストが多いか。 奥山監

          映像から伝わる想い、映画っていいものですね、と予告を観ながら思う夜

          1日の始まり、1日の終わりに聴きたい曲

          疲れていている時の朝、 「よし、がんばろう」とリセットできる2曲。   穏やかに眠りにつきたい時に聴きたい1曲。 2024/09/07

          1日の始まり、1日の終わりに聴きたい曲

          エモーショナルな曲を聴きながら過ごす夜

          夏の夜、何かが始まりそうで好きだったな。 夏の始まりと終わりに聴くと、ひと夏を振り返るエモーショナルな曲だなと思う。 夏夜のマジック/indigo la End 秋の訪れを知らせるエモーショナルな曲。 毎年秋になるとラジオからよく流れてきて、気がつけば好きになっていた。 しかし、金木犀の香りは人気のようだが、いまひとつ記憶として思い出せず、毎年その香りを確かめている。 金木犀の夜/きのこ帝国 2024/09/03

          エモーショナルな曲を聴きながら過ごす夜

          自暴自棄にならずに、謙虚に過ごそう

          お昼にラジオをかけたら、 ミスチルの『花言葉』が流れてきた。 聴きながら、コスモスか、夏から秋に移り行くんだなと思ったりした。 台風の季節でもあるが、最小限に過ぎ去ってほしいなとも思う。 9月は忙しくなるから、コスモスの花言葉のように、謙虚に励んでいこうと思った。 Oasisの再結成。 ラジオでも盛り上がっている。 なんだか実感はないけれど、ファンの方には信じられない出来事が夏の嵐と共にやってきたんだろうな。 たくさんの名曲が並ぶけれど、私は『Sad Song』が好きだった

          自暴自棄にならずに、謙虚に過ごそう