岡田式静坐法とわたし
岡田式静坐法。
岡田虎二郎先生が創始された心身修養法。
出会いは気功の先生。
「浄土真宗ってからだ(身体性)のこと言わないんですよ・・・」
とポロっと言うと、岡田式静坐法について教えてくださった。
はじめはどういうことだろう?っていう訝しげなところから入ったのですが・・・
気功の教室で通う間に、丹田に意識を向ける、気を感じるというところを教わる流れから岡田式静坐法に行ったので、そこに行き着くルートがあったような気がします。
ガイドに沿ってすわってみたら、新しいことを学んでいくというよりは、坐った瞬間、「あっ!これだ!」と思ったのです。
もう一つはこれ、前から知ってる・・・という感覚。
そんな出会いから少しずつ静坐をするようになりました。
毎日坐っているわけではないけれど、この姿勢を意識するようになり、もとあるポジションに戻れるような気がするんですよね。
長年悩まされていた肩こりが確実に楽になりました。
今では毎月、静坐会に足を運んで、坐っています。
会としてはとても地味な会(笑)
いわゆる私からするとおじいさん、おばあさんの世代がほとんど。
同年代などめったに出会わないけれど、なぜか惹かれるものあり、毎月楽しみにしています。
不思議に調う坐法です。
静坐を続けるもう一つの後押しは、勝手に師匠と仰いでいる藤田一照さんでした。
仏教塾で岡田式静坐法やっているんですけど・・・と聞いてみると、
「坐禅する前に座っていた!まだやっている人いるの??」と興味津々な一照さん。
なんと坐禅をする前に岡田式静坐法をされていたとのことで、詳しくはひろさんのnoteを参考に。(笑)
https://note.com/lifeshift_report/n/n5ca19660db12
そんなこんなで、大谷派NYで開教使をされている先生がうちのお寺で静坐会を開いてくださったり、
長年お世話になっているヨーガ、マインドフルネス、ボディワークの先生が、昔岡田式静坐法を研究していたことがわかって、資料や論文を見せてもらったり・・・
もうこれはご縁としか言いようがないような形で導かれていました。
そんなこんなで、気づけば人に紹介させてもらえる場をいただけるようになりました。
静坐法との不思議なご縁。続きます。
南無阿弥陀仏