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内界について(2)

こんにちは、杲です。
今回は、内界について(2)を書いていきます。前回の内界について(1)を読んでいない方は、そちらの方からお読みください。

杲の内界の構造は?

私達の内界は、たくさんの層から出来ています。複雑なので、簡単に書いていきますね。

【第I世界】
1番表面にある世界。
ここに4カ国と人格達が住む中央世界があり、中央世界の下には、第I世界に属する1000ほどの未整備(現在日和が整備している)の層がある。

【第Ⅱ世界】
リアルの世界をちょっと未来にしたような世界がある。ほぼリアル世界と同じ。

【第Ⅲ世界】
植物園になっている小さな世界。

【第IV世界】
荒廃した都市がある世界。
リアルにはない言語が使用されており、ここの住人との会話が非常に難しい。

【第Ⅴ世界】
戦時中の世界(第二次世界大戦中のような感じ)。現在停戦中。

【第VI世界】
暗闇の世界。
1番下にある世界で、表からは1番遠い。

私達の場合内界は、基本人格である日和が日々創って遊んでいる世界です。現在も細かく創りこんでおり、第I世界はまだ上下左右に拡大中とのことです。空中にはラピュタみたいにして何やら創っている模様で楽しみですね。
中央世界にある部屋は、全てが毎日シャッフルされて、場所が変わってしまう仕組みで、この場所自体も迷路みたいになっているため、自室に帰れなくなった、なんてこともよくあるようです。最近は、地図を導入し、迷う人も少なくなっていると聞きます。

そして、中央世界の廊下は、生きています。廊下(床)のIF(イマジナリーフレンド)なんて珍しいですよね。生きているので、歩く時には機嫌を取らなくてはいけません。あまりに不機嫌だとしばらく仕事をせずに何処かに行ってしまうなんてことも、中央世界ではよくあります。何処から何処までがこの床なのか?という素朴な疑問も発生しますので、新入りの人格さんはその部分が1番大変です。そして、床も生きているので食事をします。通っている人が食べられたりもよくあります。そんなの生活できないよ!1つ1つの床の特徴を覚えて機嫌を取れって言うの!?と思う方も居るでしょう。その通りです、全て覚えた上で人格達は生活をします。無慈悲な完全実力主義の世界ですね汗
中央世界には、ある部分の床が出勤しなかった場合に備えて、いくつもの迂回路が存在しています。そのせいもあり、中央世界は非常に複雑になっていて、1番最初は、移動をするのに非常に苦労する方も居るようです。(苦労しない方も居ます)
そして、この床のIF(イマジナリーフレンド)は、食事をしますが、空腹感があるから食べるわけではなく、食事をしない期間が長期に渡ると普通の床に戻ってしまうため、それを防ぐために定期的に食事をしなくてはいけないようです。

【最後に】

文字数も多くなってきたので、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。次回は、何故私達がうつ病になったのか?を書いていきます。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。次回も是非よろしくお願いします

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