外出自粛が意外にも平気だった側
コロナ緊急事態宣言がでた2020年ごろ。
ストレスMAX!「こんな暮らしは全然人間らしくない!」と絶望する人も多かった。
でも私はちょっと違う。
外出自粛にリモートワーク。
私たち、いわゆる隠キャサイドの人間の暮らしはたいして変わってない。
もともと必要以上に外に出ないし。
逆に今まで頑張って出社していた人は、リモートになってハッピーこの上なかったかもしれない。
むしろ
むしろ
皆が同じ状況になったことで得られる安心感すらあった。
「自分たちだけが辛いわけじゃない」みたいな。
普段なら「こんなんじゃダメだよな」などと薄っすら思っていて
今の自分の生活に100%満足しているわけじゃない場合、現状が肯定されるわけです。
「今はどんな有名人でも大統領でも動けない状況だし、どうしようもない。なら仕方ないか」という具合に。
薄っすら感じていた罪悪感がなくなって、その分が多少軽くなる。
もちろんウイルスは怖いし不安だけれども。
しょうもない奴ですみません。
でもいわゆる陽キャの人々の落ち込みようを見て
コロナによって自分の立ち位置が突きつけられたな、と感じたのでした。