自分の中の三種の神器を見つけ出そう
あなたの心の鏡に映ったもの。
それをどのように感じていますか?
何かが心の鏡に映った時、
それが嫌なことだったら…
自分以外の何かが理由で
それが起きたと感じていませんか?
突発事故的な…
巻き込まれた的な…
こういう人がいつも
自分の周りにあらわれる的な…
心の鏡に映ったものが、
何であれ、
何か理解しなければならないこと
がある。
他人に起きたことでも、
自分ならどうするか?
どう感じるか?
どう行動するか?
考えてみるために、
外のことが鏡に映るように
なっているとしたら?
あの人がいつもそんな態度で
自分を不愉快にさせるとか…
いつも自分の思い通りにならない…とか
腹立つ…とか、
理解不能…とか。
そういう外からくる何かも、
あなたがそう感じるには、
理由があり、
それを知るために、
あなたの元にそのことが
訪れている。
全てのことに理由があり、
それを自分自身のこととして
考えてみるために、心の鏡に
いろんなことが映し出されている。
この心の鏡は、
一人一人のフィルターが
かかっていて、
その人ごとの反応ポイントしか
映し出されない。
というか、反応ポイント以外の
ものが映し出されたときは
映っていてもきにならない。
鏡は反応ポイントにきづき、
手放すために存在している。
その鏡を使えるようになったら、
黒い勾玉を手に入れられる。
自分という白い勾玉だけでは、
「それ」は完成しない。
他人を理解する、
他人の中に自分を見るという
黒い勾玉があってはじめて、
本当の「自分」が完成する。
後ろの正面 だあれ?
の答えでもあると私は感じる。
本当の自分は、籠目の六芒星。
五芒星で考えても答えは出ない。
「自分」が完成すると、
「自分」と他人を守る強さ
剣を手に入れることができる。
剣は自分軸ともいえるもの
なのかもしれない。
本当の強さは、自己犠牲ではない
ことも、腑に落ちるはず。
三種の神器は誰の中にもある。
それは、形あるものではない。
実際に鏡や勾玉や剣が
必要な訳じゃないし、
それは象徴でしかない。
そういうものを自分の中に
見つけ出した人が、
「スメラミコト」に必要な
資格なのかもしれない。
分化が進み、
自分さえ良ければという
時代だった頃の話だけど、
今の時代にも
通じるものはあると、私は思う。
私たちは
三種の神器を手に入れて
はじめて、
個から全体へと帰還できるのだろう。
三種の神器を手に入れるという
試練に合格すると、
一つ階段を上に上がることができ
全体という視点を手に入れる。
個から全体へ、
普遍的へとシフトしていくのが
水瓶座の時代の試練となる。
そんなことが、
急に湧き上がってきた、今日この頃です。