「お母さんもカスタムキャストで性癖育てなよ」のパワーワードを娘からもらう
※追記あり
カスタムキャストとは以下のアプリね。
まわりで流行っています。時間を吸い取られるけどね。
好みの女性を作れる。作ったのが動く。男性っぽくもできる。
さて、上京中に十数年ぶりに再会した友達と、性癖について語りあったんですね。
下記のように、以前福岡市の事業の中でMAFというのがあって、その採択事業の中で本を出したんですが、一緒に著者に選ばれた方です。
上記の書籍ですね。
その友達は新潮社の女による女のためのR18文学賞で初期の頃に最終選考まで残った人で、今年も出すということで議題になったんすよね。
私も一次通過ならしたことがある。
でも、最近の傾向がエロなしでもオッケーになり、なかなか方向性が掴みにくいとのこと。
もう好きなの書くしかないよ!となって、先日出逢った佐伯ポインティさんの猥談バーの話を熱心に披露した。
せっかく関東にいるんだから、行ってきたらいいよ!ってすすめるすすめる!
そこから開かれる扉があるかもしれないじゃん。
で、振り返って、自分の性癖を考えると――。
冒頭の写真大翼竜の嘴に挟まれたいんですよねえ。
それって、先日出逢った人が、
「私、熊に食われながら死にたいのよね」
と同じ感じ!!
エロスとタナトスが重なってるのさ。
だから怪談が好きなんだろうけど……。
私、「姉飼」が好きなんですよ。
人間の形をしていて、人間でないものが、串刺しになれるのはイイなあって。
それは高橋留美子の「人魚の森」にも言える。
このふたつは性癖を刺激する。
こういう怪談が書きたいなあ。
で、今、とても楽しみにしてるのが、篠たまきさんの新作!
先日、noteで冒頭が流れてきました。
これよ!これ!こういう世界観とエロスとタナトスのごちゃ混ぜ感がいいのよ!
篠さんは「幽」怪談文学賞短編部門で大賞を受賞された方。
「幽」怪談文学賞は私も三度最終候補に残ったことがある。四度残った人はいない。だって、その前にみんなデビューしちゃったから。だから、四度目残ったら、逆に恥ずかしいなあと思ってたら、賞自体がメディアファクトリーがカドカワに合併して、なくなってしまった。残念。青い行灯のトロフィーが欲しかった。
それでもそれが縁で幽編集部から電子書籍は出させてもらったので、御の字です。(しかもそこそこ売れたしね)
※追記あり:たまたまこの年のヤフーブックの年間大賞が同じレーベルから出ていた「パリの舌人形」で、
電子書籍だったのが、書籍化されたんですよ。幽ブックスなので、これがついてる。
そして、そして、たまたまこの時に私のが売れていたので、巻末の他の書籍の紹介に私の作品を取り上げられてもらったんです。
なんと、今度参加するノベルジャムの審査員でもある内藤みかさんと同じページですよ。光栄です!!
というわけで、友達との久々の出会いで、自分が好きなエロスとタナトスの性癖を言葉にできたという話でした。