一番怖い映画
今日も仕事の友、ケーブルテレビをつけている。
すると、私が人生で一番怖いと感じた映画があってるじゃあ~りませんか!
そう、この「昏睡(コーマ)」なんです。
小学生くらいのときに見たと思うんだけど、話の内容はまったくわからなかったものの、とにかく映像が怖かった。
無機質な建物の中、人がひとりもいないシーンがあって(はず)、それに原始的な恐怖を感じたのだ。
自分の中の根源的な恐怖は何だろうと考えるときに、いつもこの映画が出てくる。
たぶん、人がいない空間が怖いんだと思う。そこに自分がたったひとりいる状態がどうしようもなく怖い!
以前、滅亡後の地球に、ひとり残される夢を見て、大変恐怖した。
で、それも「昏睡(コーマ)」を見たときと同じ恐怖の色だと思い、考えた末に、導き出された答えだ。
私はひとりが怖い。しかも無機質なものに囲まれていると、なお怖い。
さて、この「昏睡(コーマ)」が後にマイケル・クライトン原作だと知る。私は彼の著作が大好きだ!!
ERだってよく見てた!ラストシーン、病院の外観が初めて出たときは感動だった!
このあたりの本はボロボロになるまで繰り返し読んだ。特に「失われた黄金都市」が好き。
彼が早くに亡くなったのが本当に本当に悔やまれる。
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