サトウ語録その7「広い部屋に引っ越したいサトウさん」
【サトウ語録】
帰国子女の同僚サトウさんの聞き間違いや言い間違いがなんとも面白くて、サトウさんの生み出す新しい言葉を日々記録している私。
名作が生み出されると「今のは殿堂入りかも!」などと偉そうにレビュー。
「いやぁまた新しい言葉を作っちゃったなぁ」なんて喜ぶ(?)サトウさん。
そんな愉快な職場の一幕をおすそわけするマガジン
今日もうちの職場は他愛のないやり取りで盛り上がっている。
今話しているのは、サトウさんの引っ越し計画の話。
もうちょっと広い部屋に住みたいらしいサトウさんは、最近よくお部屋探しのサイトなどを見て、間取り図なんかを眺めている。
同僚A「サトウさん、いい部屋ありました?」
サトウ「いや〜色々見てるんですけど、なかなか決めかねてて...」
同僚A「広いとこに住みたいって言ってましたよね」
サトウ「そうなんです。それで和室の部屋を今探してるんですけど」
同僚A「へぇ〜サトウさん畳でも大丈夫なタイプですか?俺、フローリングじゃないと嫌だな〜」
サトウ「僕も最初はそう思ってたんですけど、やっぱり古い家の方が広くて安い部屋が多いんですよね。だから和室でもいいかなって」
同僚A「なるほどね〜」
サトウ「それで、最近見て一番いいなと思った部屋の間取り図がこれなんですけど...」
同僚A「どれどれ?...おー広いっすね!確かに和室だけど2部屋あってこの家賃は安いな」
サトウ「ですよね!でもちょっと、ここの部分がよくわからなくて...。この"ゆかのあいだ"ってなんですかね?平面図なのに。壁ならまだわかるんですけど...」
サトウさん、多分それは床の間ではなく床の間です。確かに平面図に「ゆかのあいだ」の部分が描かれていたらおかしいけど、そんなに分厚い「かべのあいだ」がある部屋もないと思います。
っていうか、かべのあいだってなんやねん。
そんなツッコミを心の中で入れながら、素敵なお部屋が見つかりますようにと引っ越し計画を陰ながら応援するとともに、私はサトウ語録に「床の間=ゆかのあいだ」とメモを追加したのだった。
ここから先は
サポート、嬉しいです。小躍りして喜びます^^ いただいたサポートで銭湯と周辺にある居酒屋さんに行って、素敵なお店を紹介する記事を書きます。♨🍺♨