サトウ語録その20「不安を覚えるサトウさん」
今日もうちの職場は他愛のないやり取りで盛り上がっている。
今話しているのは、保険の話。
タナカ「サトウさんってなんか保険とか入ってます?」
サトウ「え?保険ですか?何のですか?」
タナカ「生命保険。ガンとか事故にあった時とか、死亡した時とかの」
サトウ「あ〜保険!僕は全然入ってないんですよねぇ。やっぱり入った方がいいんですかねぇ」
タナカ「いや、俺も入ってないんですけど。もう30代になるし今の彼女と多分1年後くらいには結婚するかなって感じだから、将来を考えてやっぱそういうの入るべきかなぁとか最近考えてて...」
サトウ「おぉ〜そうなんですね、おめでとうございます!確かに自分1人だったらいいけど、家族ができると思うと色々考えますよね」
タナカ「そうそう。事故とか全然ピンとこないけど、うちそういえばガン家系だよなぁって思って。じゃあ俺もガンになる可能性高いのかなぁとか考えちゃったんすよね」
サトウ「なるほど...イチモツの不安を覚えるってやつですね...僕も考えなきゃなぁ」
タナカ「ん?いや、えーと...」
サトウさん、多分それは、イチモツの不安じゃなくて、一抹の不安だと思います。
イチモツの不安ってどういうこと...?前立腺がんへの不安とかそういうことでしょうか。そんなピンポイントで保障してくれる保険のプランはない気がするけど...。
突如下ネタを投下したみたいになってしまい、言い間違いを教えるべきなのか、それともイチモツという言葉は別にあって...とそこから教えるべきなのか悩んでいるっぽい同僚を見ながら、私はまた無言でサトウ語録をメモするのだった。
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