通過待ちはラッキーの電車
よく使う沿線の某駅では、各駅停車の電車に乗っていると特急の通過待ちがある。
普段はそこまで気にしていないものの、通過待ちって乗っている側的にいいものかと言うと、まぁあんまりいいものではないと思う。
いつもはすぐに発車するところをひとしきり待たなきゃいけないわけで、急いでいる時なんかは特に「あぁ、これ通過待ちするやつか…!この時間がなかったら次の乗り換え間に合ったのに」なんてイライラしてしまうこともある。
そんな日常のプチイライラから本日私を救ってくれたのは、隣の席に座っていた小さな男の子だった。
靴をキレイにそろえて脱ぎ、足先に描かれている可愛いアライグマをプラプラさせながら、男の子は通過待ちのアナウンスが流れるとアライグマをさっきよりも大きく揺らして喜んだ。
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