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パンチカードでプログラムしていた癖
昨日だったかのニュースで、愛媛県が50年使っていた給与管理専用のコンピュータを閉じたというのがあった。
高さ1.8メートル、幅50センチほどの本体だったと言っていた。
そうか、昔学生の頃、20畳の部屋に半分ほとの面積を占めたコンピューターが
学校の計算機室にあったなあ。
当時fortranの授業で、プログラムを組むとき、
1行の命令は1枚のパンチカードに
(A4用紙を1/3に切ったぐらいの大きさの)
タイプライターみたいな機械で打ち込んで
機械が読み取れる穴をあけ、
そのカードをセットして、
コンパイル(機械語に翻訳)させていたなあ。
とか思い出していた。
当時、私は如何にそのパンチカードの枚数を減らすか、
如何にタイプする文字数を減らすか
に血道をあげていた。
だから、私の組んだプログラムは、
クラスの誰よりも行数が少ないか、
文字数が少なかった。
逆にいうと、同じあるいはそれ以上の結果が出るのに、
他に人には理解しづらい方法を使っていた。
対象のデータの法則を数式などにすることを好み
条件式などを順番に並べていくやり方が嫌いだった。
同時に、省資源や省スペースを考えるから、
この1/3世紀ほど作るホームページも、
一眼でできるだけプログラムの全体を見たいのもあって、
できるだけ改行や空白がないように書き上げる。
すると、バグを見つけるのに逆に暇がかかる。
キーボードで打つのが嫌いで、
できるだけコピペを使おうとする。
その時に、業単位でドラッグする方がやりやすいと感じ、
(昔から感じてはいたのだが、しなかった)
最近はスキマの多いtextになり始めた。
目に良くないので、
できるだけパソコン画面を眺めたくない
だから、仕事を始めよう決断するまでに時間がかかる。
2-3日かかることもある。
初めてもすぐ嫌になる。
また時間が空く、
次始めると前にやっていたことを忘れる。
それを思い出すのにアチコチ弄っていたら、
完成間際のやつを壊す。
またやる気が失せる。
しかし、最近徐々に諦めがついてきたようだ。
逃避する時間がわずかだが減っているような気がする。
少しづつ自分を変えるしかない。
そうでないとブロックチェーンには
そしてその先には行き着けない。