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人が他人に嫌悪感を抱く

人が他人に嫌悪感を抱く。それは、自分と相容れない彼・彼女の短所をではなく、彼・彼女の中に自分自身の短所を見出してしまった瞬間です。

異物であれば、それを自分から排除できます。でも、自分自身のものでもある短所は、異物として排除できずに、自家中毒のように過敏に反応してしまいます。

私の場合、その相手が家族でした。疎遠なのは、だから、今に始まった話ではありません。

幼い頃から、家庭になじまない、あるいは家族に懐かない子どもでした。昔と今の違いといえば、生活を共にしなくなった、それだけのことです。

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皮膜
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