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今年の23本目

今年の23本目、EL LABERINTO DEL FAUNO、観ました。

ノスタルジーの予感は、裏切られました。人民戦線の残党に対する弾圧には、目を覆いたくなります。

「人生はおとぎ話ではないんだし。世の中は残酷なのよ。それを学ばなくては。たとえ傷付いても」。

現実の世界は、母の言葉どおりです。そんなときに現れたラビリンスは、現実かもしれず、あるいは現実逃避のための空想かもしれません。

おとぎ話は、苦しい現実を抱える人にこそ必要なのかもしれません。

 

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皮膜
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