色消し綴り3
幸せや愛を分かち合えないなら悪夢を食べる獏でありたい
何歳になって忘れられない言葉ってありますよね。
私にもたくさんあります。
言われた言葉。人から聞いた言葉。
テレビやラジオや映画での言葉。
そんな中の1つで、恋人に対して女性が想う言葉なんですが
「私は貴方の母親になりたかった」
というのがあります。
十代の頃読んだというのは覚えてるんですが、漫画だったのか小説だったのかまったく思い出せません。ただ、この言葉だけがすごく印象に残っていて。
今思うと、少し病んでる?という見方もできそうな言葉ですが十代の私には衝撃的な言葉でした。
恋人になっても、そう思う時ってなんだろう。
なんとなく脳裏に張り付いて取れない言葉の1つです。
幸せや愛を分かち合えないなら悪夢を食べる獏でありたい
うたの日で【獏】というお題がでた時に、この言葉を思い出して詠んだ歌です。
もう一度、あの本を読んだらまた違う印象になるんだろうな。
でも、巡り合うことは難しいかなぁ?とも思ってます。
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