【日向坂46・6thセンター】冠番組、写真集、映画出演…個人でも活躍を見せるメンバーから6thセンターを考える。
さて今回はとっても気が早いですが、日向坂46の6thシングルのセンターについて考えていきたいと思います。
5thシングル『君しか勝たん』がリリースされたのが5月26日。コロナになる前の4thシングルまでは大体3~4ヶ月周期でシングルをリリースしていたので、6thシングルは9月中または10月初旬に発売される可能性が高いと見ています。
ということで、早速次期センター候補について考えていきましょう。
■1.人気・実力ともに十分。メンバーでただ一人冠番組を持つ「齊藤京子」。
今やテレビで見ない日がないほど勢いのある日向坂46ですが、その中でも唯一「冠番組(自分の名前がタイトルに入っている番組)」を持っているのが、トップクラスの人気を誇るメンバー、1期生の齊藤京子です。
放送時間は深夜2時36分~、放送枠も20分と短めではありますが、それでもレギュラーの冠番組を持つのは彼女ただ一人。その番組『キョコロヒ―』は齊藤とヒコロヒーの絶妙な掛け合いが話題となり、平成ノブシコブシ・徳井健太も注目のバラエティとしてその名前を上げています。
そんなバラエティでも活躍している彼女は前進グループ『けやき坂46』の頃から高い人気を誇り、グループを代表するメンバーの一人として知られています。
「ルックスとかけ離れた低音ボイス」「ラーメン好きを公言しながら一番好きなのは格安中華のラーメン」「グループNo.1の呼び声が高い圧倒的な歌唱力」など、インパクト抜群のキャラクター性やエピソードが注目され、加入後早い段階で人気を確立しています。
さらに加入から約1年後には『それでも歩いてる』という楽曲でセンターに抜擢。現センターの加藤史帆、1stアルバム『ひなたざか』のリード曲『アザトカワイイ』でセンターを務めた佐々木美玲よりも先にセンターを経験しています。
また、日向坂46への改名後はファッション雑誌『ar(アール)』のレギュラーモデルに抜擢。2021年1月19日にはグループで2人目となる写真集『とっておきの恋人』を発売。2/1付『オリコン週間BOOKランキング』、同ジャンル別「写真集」で1位を獲得するなど、大ヒットを記録しました。
人気・実力・貢献度、その全てがトップクラスのメンバーで、直近ではけやき坂46時代のセンターが次々とセンターに起用されていることから、6thシングルで抜擢される可能性が高いメンバーだと考えています。
■2.改名後のグループを牽引。圧倒的ルックスで注目を集めるエース「小坂菜緒」。
2017年にけやき坂46(現日向坂46)の2期生として加入。その後わずか1年でグループ初となる女性ファッション雑誌の専属モデルに起用され、同年10月にはグループの楽曲『JOYFUL LOVE』でセンターを任されるなど、加入から間もない段階でエースとして活躍してきたのが小坂菜緒です。
日向坂46への改名後も引き続きセンターを担当。4thシングル『ソンナコトナイヨ』まで4作連続でセンターを務め、グループの顔として世間に日向坂46の存在をアピールしてきました。
その人気はセンターを外れても変わることはなく、2021年6月29日には満を持してソロ写真集『君は誰?』を発売予定。写真集の公式twitterアカウントのフォロワー数も15.7万人と、グループ全体で出した写真集『日向撮』の公式アカウントの14.4万人を1万人以上上回る数値を記録しています。
また、前述の齊藤京子の写真集が初版12.5万部だったのに対し、小坂は初版15万部を予定。その人気と注目度の高さが伺えます。
さらに5thシングルに収録された2期生のみのカップリング曲『世界にはThank you!が溢れている』では再びセンターに抜擢。同曲のMVの再生数は206万回(6月19日時点)と、MV付きのカップリング曲の中で最多再生数を記録しています。
こうした数字の面からも人気の高さを伺えるのは彼女ならではの強み。誰が見ても明らかな形で人気を誇るメンバーのため、常にセンターに返り咲く可能性を持っています。
また、6月18日には彼女が出演する映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』が公開。グループの中でも「アイドル」「モデル」「女優」とマルチに活躍しており、人気だけでなく確かな実力も兼ね備えたメンバーです。女優業などを経て表現力にもさらに磨きがかかっていることが期待でき、6thシングルでのセンター抜擢の可能性は決して低くないと考えています。
■3.あらゆる楽曲で高い表現力を発揮。グループを支えるもう一人のエース「佐々木美玲」。
小坂同様にアイドル・モデル・女優の3足のわらじで活躍しているのが、けやき坂46の頃からグループの屋台骨として周りを支えてきた1期生・佐々木美玲です。
けやき坂46時代には『イマニミテイロ』という楽曲と、けやき坂46の名義でリリースしたアルバム『走り出す瞬間』でセンターに抜擢。日向坂46への改名後も1stアルバム『ひなたざか』で再びセンターを任されるなど、グループのターニングポイントとも言える箇所でセンターを任されてきたメンバーです。
また、齊藤・小坂同様に人気女性ファッション誌『non-no』で専属モデルを務めているほか、現在放送中の日本テレビ系列のドラマ『声春っ!』では主役に抜擢。これまでも単独で女優としてドラマやMVなどへの出演経験があり、日本テレビ系列の朝の帯番組『ZIP!』のコーナーでレポーターを務めるなど、個人での活躍の場が多いのも特徴です。
5thシングルで表題曲のセンターからは外れましたが、『声春っ!』の主題歌であるカップリング曲『声の足跡』では2期生の丹生明里と共にWセンターを担当。
日本テレビ系列の音楽番組『MUSIC BLOOD』で欅坂46の楽曲『世界には愛しかない』をカバーした際もセンターを任されるなど、その高い表現力とパフォーマンス力は日向坂46の運営から高く評価されていることが伺えます。
こうした高い実力・実績を持つグループのエースのため、楽曲のテイストやパフォーマンスに求められるレベル感次第では再びセンターに返り咲く可能性があります。
一方で既に退院報告があるものの、5月25日から6月11日に掛けて入院をしていたこともあり、体調面を考慮してセンターへの抜擢は見送られる可能性も少なくありません。
特に日向坂46は体調不良や休業から復帰したメンバーは一旦3列目に下がって調整を行うことが珍しくないため、彼女のセンター起用はあくまでも復帰後の体調次第という色が強いかと思います。
■4.まだまだいる次世代エース候補。5thシングルでフロントを務めた「丹生明里」と「金村美玖」。
「齊藤京子」「小坂菜緒」「佐々木美玲」の3人を6thのセンター候補としてピックアップしてみましたが、可能性があるメンバーはまだまだいます。
その中でも最近メディアへの露出や注目度が上がっているのが、2期生の「丹生明里」と「金村美玖」。
二人とも5thシングルではフロントメンバー(1列目)として起用され、丹生に至ってはドラマ『声春っ!』で重要な役割を演じ、前述の通りカップリング曲の『声の足跡』で佐々木美玲と一緒にWセンターを務めています。
また、金村も4thシングルから3作にわたってフロントのポジションを獲得。小坂がセンターを務める2期生曲『世界にはThank you!が溢れている』でもフロントとして起用されるなど、1年以上にわたってセンターに近いポジションを維持し続けています。
二人ともまだ表題曲のセンター経験はないものの、カップリング曲ではセンターを務めたことがあり、今後のシングルで新たにセンターに抜擢される可能性は十分あると考えています。
それが6thのタイミングで来るかは判断が難しいところですが、将来的なエース候補であることは疑いようがありません。
■5.まとめ(5thシングルを振り返りながら)
ということで、やや時期尚早な気もしますが、今回は6thシングルのセンター候補についてピックアップしてみました。
もし9月中の発売を予定しているのであれば、既に制作が進んでいる可能性は高く、フォーメーションもすでに決定しているかと思います。特に7月には櫻坂46・日向坂46による合同ライブ『W-KEYAKI FES. 2021』が予定されているため、ここで6thシングルの発売が告知されることも十分ありえます。
また、5thシングル『君しか勝たん』は握手会がミートアンドグリートに変更になった影響で、前作から売上が約29%減となりましたが、一方で同じく握手会が無くなったタイミングで乃木坂46は約36%減、改名も伴った櫻坂46は約48%減だったため、現センターの加藤史帆は十分過ぎるくらいグループに貢献していることが分かります。
2作連続とはいかないかもしれませんが、こうした確かな実績があるため、いつか再びセンターに抜擢される可能性は高いかと思います。
特に今作の彼女はセンターの重圧を背負いながらも見事にパフォーマンスをこなし、誰よりもプロモーション活動に精を出していました。こうした真摯に取り組む姿勢は、周りのメンバーに対しても大きな刺激になっているはずです。
ということで今回はここまで!
6thが9月発売だとすると、フォーメーション発表は8月になるかと思うので、フォーメーションうんぬんで一喜一憂するのはまだまだ先の話ですね。
日向坂46は人気や個人売上のような数字的な部分だけでなく、メンバー一人ひとりの頑張りもしっかりと考慮してフォーメーションを決定している節が感じられるので、誰がセンターでも一定の納得感を覚えられる気がしています。(個人的には、やっぱり京子さんになって欲しい…!!)
それでは本当に〆させていただきます。
みなさん6thを、待つしかない!(お寿司のリズムで)
#14.いつだって、未来は味方だ。