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筑波大学の池

僕は、水生昆虫を探すとき、いつも自分で池や田んぼの所有者しょゆうしゃ交渉こうしょうします。

2023年6月。筑波つくば大学の池で、とある水生昆虫を採集したかったので、大学に電話しました。

大学内の池で、自由研究のための水生昆虫を採集したいんですが、いいですか?

次の日に許可が出ました。

そして、採集日の6月24日になりました。

筑波大学の池へ

大学内は緑がいっぱいで、少しすずしくて気持ち良かったです。
土曜日の朝だからか、ほとんど人は歩いていませんでした。

目的の池に到着

この池は、周りがコンクリートで護岸ごがんされていて、水生植物もなくて、生き物がいないように見えます。

護岸された池

コンクリートの上に、うっすらとどろもっています。
日影ひかげがなくて暑かったです。

泥が積もった浅瀬

水深が1cmくらいの所を写真に撮りました。
この写真ではよく見えないけど、僕が探している水生昆虫は、数十匹くらいひそんでいます。

ひとすくいで、たくさんの生き物がとれました

浅瀬あさせには、こんな生き物がいました。

  1. チビゲンゴロウ

  2. キイロヒラタガムシ

  3. セマルガムシ

  4. コミズムシの仲間

  5. チビミズムシの仲間

  6. ナミアメンボ

  7. ヒメアメンボ

  8. メミズムシ

  9. トビムシの仲間

  10. ヌマエビの仲間

  11. ヨコエビの仲間

  12. ミズムシ(甲殻類)の仲間

  13. クロメダカ

  14. モノアラガイ

  15. ヌマガエル

深いところには、コイ、ブラックバス、ウシガエルが見えました。
※目的の生き物以外はその場で逃がしたので、詳しい種類がわからないものは「〇〇の仲間」と書いています。

ヌマガエル

僕が探していた水生昆虫は、チビミズムシの仲間でした。
持ち帰って詳しく調べたいと思います。

つづく

下は、前に書いたチビミズムシの仲間の記事です。


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