![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109526797/rectangle_large_type_2_6e079371b33180a9945e09315fd30f3c.jpeg?width=1200)
オオミジンコ
2023年6月。
茨城県の道の駅「常総」に寄ったとき、オオミジンコが売られていました。
おこずかいで買いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1688042032211-4i6XfwGaUC.jpg?width=1200)
オオミジンコ($${Daphnia magna}$$) 双殻目 ミジンコ科
オオミジンコは、メダカのエサとして売られているけど、研究用として使われることもあるそうです。
普通のミジンコ($${Daphnia pulex}$$)に似ているけど、体が大きくて、繫殖が簡単です。
大きさは5mmくらい。
![](https://assets.st-note.com/img/1688042056111-393lx3WXYs.jpg?width=1200)
写真のオオミジンコは、殻刺(一番下のとがった所)が折れて短くなっています。
殻刺は捕食者から食べられにくくする役割があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1688043129929-XA202WqVeg.jpg?width=1200)
下の写真の頭の黒いところは、複眼で、正面から見ると一つ目です。
育児嚢にいる時は、左右にある複眼が、生まれるころには一つになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1688043444981-QfFeXRc5N4.jpg?width=1200)
エサはドライイーストやクロレラをあげています。
体がほぼ透明なので、食道・胃・腸(写真の緑の所)をエサが流れていくのが見えます。
普通、ミジンコの仲間はメスしかいません。
単為生殖を行い、クローンで増えていきます。
環境が悪くなると、オスが生まれて有性生殖を行います。
おしまい
下は、僕がミジンコを追い続けていた時の記事です。