北杜市オオムラサキセンターの羽化るお守り
さっそく川に行こう!
2024年10月13日。
早朝、山梨県の川で水生昆虫を探しました。
ハセガワダルマガムシがいました。
ハセガワダルマガムシ $${Ochthebius hasegawai}$$
コウチュウ目 ダルマガムシ科
以前、埼玉県で捕まえた個体と色が違います。
あいかわらず、川の中の水しぶきのかかる岩にしがみついています。
体長 2mmくらいの昆虫が、なんでこんなすぐ流されるような場所で暮らしているのだろうと思いました。
河原にはカワラバッタがいました。
初めて捕まえました。うれしい。
カワラバッタ $${Eusphingonotus japonicus }$$
バッタ目 バッタ科
後翅が水色でとても綺麗なバッタです。
オオムラサキセンターへ
午前9時。
開館時間になったので、北杜市オオムラサキセンターに向かいます。
たくさんの標本や生体展示があります。
僕の大好きな水生昆虫の生態展示もありました。
いつもはオウサマゲンゴロウモドキが展示してありますが、今回はありませんでした。
世界最大の昆虫のボルネオオオナナフシの標本が展示してありました。
でかすぎる…
オオムラサキの観察施設に行くと。
この季節、オオムラサキは幼虫になっていました。
毎年、12月頃に受験生が受かる(羽化る)ように、オオムラサキの蛹の抜け殻がお守りとして売られています(下のXの投稿は2023年のものです)。
10月だと、まだ木に付いていたので写真を撮りました。
ご利益ありますように。
おしまい
下はオオムラサキセンターのホームページです。
2024年10月31日まで、世界のカブト・クワガタ展をやっています。