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整体師が見つけた「自然体」の描き方

こんにちは!ひなた整体院の小島です。このブログはあなたが健康の知識を深めていくことで自分で健康な生活が送れるようになるお手伝いをしていきます。では今日もいってみましょう。

寒くなってくると、体の痛みや辛さを感じる方が増えてきます。そんな中、わたしは21年間の整体師としての経験から、ある重要な気づきを得ました。それは、人との関わりにおける「思い」の描き方についてです。

若き日の模索:理想の関係性を求めて

整体師として駆け出しの頃、わたしは必死に人との理想的な関わり方を探していました。明るく接するべきか、それとも落ち着いた雰囲気を作るべきか。はたまた、知識や経験を前面に出すべきか。様々な方法を試してきましたが、それらはすべて表面的なアプローチに過ぎませんでした。

深い部分では「少しでも相手の役に立ちたい」というたった一つの思いがありました。しかし、この純粋な思いこそが、実はわたしの盲点だったのです。

強すぎる思いがもたらす意外な結果

人との関わりの中で、特に相性の良い方や、強く思い入れを感じる方と出会うことがあります。そんな時、わたしは「絶対に力になりたい」という強い思いで接していました。

しかし、不思議なことに、そうした強い思い入れを持って接したケースでは、期待したような関係性を築けないことが多かったのです。中には、かえって疲れを感じる方もいました。

転機となった気づき

ある日、わたしはハッとする気づきを得ました。問題は「思い」の描き方にあったのです。人と向き合う時、わたしは良かれと思う気持ちを強く外に出し過ぎていました。その熱意が、皮肉にも相手にとっての「重荷」となっていたのです。

見つけた答え:内なる炎を燃やす

答えは意外にもシンプルでした。「相手の役に立ちたい」という思いを外に出すのではなく、内に秘めておく。その方が、はるかに自然体で人と向き合えることがわかったのです。

この感覚は、実はドラゴンボールの悟空がスーパーサイヤ人の状態を自然体にしていく過程に似ているんです。悟空は最初、スーパーサイヤ人になるために必死に力んでいました。でも、その状態を日常的に維持できるようになって初めて、本当の力を発揮できるようになった。

わたしたちの場合も同じで、相手のために何かしたいという思いを必死に表現しようとするのではなく、その思いを自然に内在させた状態で接することで、より良い関係が築けるようになるのです。

この発見は、仕事の場面だけでなく、日常生活全般にも良い影響をもたらしました。人間関係において、いかに肩の力を抜きながら楽しく付き合えるかが大切だと実感しています。相手に重い思いを与えないように心がけることで、より良好な関係が築けるようになったのです。

自然体という境地

わたしたちは、時として使命感や責任感から、必要以上に力が入ってしまいがちです。しかし、本当に大切なのは、その思いを適切にコントロールすることなのかもしれません。

強い思いは内に秘めつつ、表面的には自然体で接する。この一見矛盾するようなバランスこそが、より良い人間関係と心身の健康の鍵となるのではないでしょうか。

この記事を読んでくださった皆さんは、どのように思われますか?ぜひコメント欄で、あなたの「思い」の描き方についても教えてください。

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