良い靴ってどんなの? 足の健康を考える靴選び
こんにちは!ひなた整体院の小島です。このブログはあなたが健康の知識を深めていくことで自分で健康な生活が送れるようになるお手伝いをしていきます。では今日もいってみましょう。
みなさん、「良い靴」とはどんな靴だと思いますか?最新技術を駆使した高機能シューズ?それとも足になじむ柔らかい素材の靴?実は、足の健康という観点から見ると、「良い靴」の定義は意外なものかもしれません。
わたしの靴選びの基準
わたしは院内では草履を愛用しています。なぜ草履なのか?それには重要な理由があるんです。
裸足で履ける
足裏と接する表地がイ草で安心感がある
鼻緒があり、5本指が自由に動かせる
これらの特徴は、足に自然な動きを促し、ストレスを軽減します。草履を履くことで、足本来の機能を活かすことができるんです。
靴が足に与えるストレス
一般的な靴は、実は足にかなりのストレスを与えています。どんなストレスがあるのでしょうか?
閉め切られた空間に足を閉じ込める
足の形に合わせるのではなく、靴の形に足を合わせる
足のアーチ構造を活かせない
特に、オーダーメイドでない靴は、あなたの足の形に完全にフィットすることはありません。これは、足の自然な動きを妨げる原因になりかねないのです。
足の構造と靴の関係
足には3つの重要なアーチがあります:
内側縦アーチ
横アーチ
外側縦アーチ
これらのアーチは、衝撃を吸収し、その力を反発力に変える重要な機能を持っています。しかし、現代の高機能シューズは、この自然な機能を阻害してしまう可能性があるのです。
高機能シューズの落とし穴
最新技術を詰め込んだ靴は、一見すると足に優しそうに見えます。しかし、実際はどうでしょうか?
ロッカー形状のソール:つま先が反り返った形状が、足の自然な動きを制限
高剛性のクッション材:足の動きを過度に制御し、本来の機能を引き出せない
結果として、靴の性能が上がれば上がるほど、皮肉にも足本来の能力が引き出されずに機能が劣化していく可能性があるのです。
わたしの選択:シンプルな靴
わたしが選んでいるのは、靴底5mmのペラペラの足袋型ランニングシューズです。これをウォーキングやランニングに使用しています。なぜこのような靴を選んでいるのでしょうか?
薄い靴底:地面の感覚を足で感じられる
柔軟な構造:足の自然な動きを妨げない
軽量:足への負担が少ない
このような靴を使用することで、足本来の機能を活かしながら運動することができるのです。
まとめ:良い靴の選び方
「良い靴」とは、必ずしも高機能や高価格の靴ではありません。足の健康を考えると、以下のような特徴を持つ靴が理想的です:
足の自然な動きを妨げない
足のアーチ構造を活かせる
地面の感覚を足で感じられる
軽量で足への負担が少ない
もちろん、生活環境や仕事の内容によって、適切な靴は変わってきます。しかし、できるだけ足に自由を与える靴を選ぶことで、足本来の機能を維持し、健康的な歩行や姿勢を保つことができるのです。
みなさんも、自分の足の健康について考えてみませんか?普段使っている靴が本当に足に優しいものなのか、一度見直してみるのも良いかもしれません。
健康な足は、健康な体の基礎となります。良い靴選びから、健康的な生活を始めてみましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。このトピックについて、みなさんはどう思いますか?あなたの靴選びの基準や、足の健康についての考えをコメントで教えてください。次回の記事作成の参考にさせていただきます。
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