![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165432816/rectangle_large_type_2_00076a64c996f7ecff20b71dbc0a9d7b.png?width=1200)
知識は与えるもの: 整体師が見つけた学びの本質
こんにちは!ひなた整体院の小島です。このブログはあなたが健康の知識を深めていくことで自分で健康な生活が送れるようになるお手伝いをしていきます。では今日もいってみましょう。
本との出会いが変えた人生
わたしは小さい頃、本を読むのが大の苦手でした。読書感想文では、あとがきだけを読んで感想を書くような子どもだったんです。でも、整体師としての道を歩み始めてから、不思議と本が好きになっていきました。特に体の仕組みや健康に関する本には、どんどん引き込まれていったのです。
知識を得ることの落とし穴
ところが、どんどん知識が増えていくにつれて、ある変化に気づき始めました。新しい知識への興味が徐々に薄れ、アンテナの感度が鈍くなっていったのです。まるで、知識を得れば得るほど、逆に学ぶ意欲が失われていくような。この状態に、わたし自身も戸惑いを感じていました。
友人との会話がもたらした発見
その謎が解けたのは、ある友人との何気ない会話の中でのことです。わたしが何気なく話した内容に、友人が「あっ、つながった!」と反応したのです。その友人は、長年悩んでいた二つの問題のつながりを、わたしの話を聞いて発見したと言うのです。
知識とは循環するもの
この経験から、大切な気づきを得ました。知識というのは、自分の中に貯めておくものではないんです。それは、誰かに与えることで意味を持つもの。まるで、体の中を巡る血液のように、知識も循環させることで生きた学びになるのです。
整体院での実践
この気づきは、整体院での施術の仕方も変えました。以前は「知識を持った専門家」として患者さんに接していましたが、今は「一緒に学び合うパートナー」として向き合うようになりました。すると、患者さんからも様々な気づきや発見を教えていただけるようになったのです。
知識共有がもたらす相乗効果
例えば、肩こりの改善方法を患者さんにお伝えすると、その方が職場で実践して、さらに効果的なアレンジを見つけて教えてくれる。また、その話を別の患者さんと共有すると、新たな気づきが生まれる。このように、知識を共有することで、思いもよらない発見が次々と生まれていきました。
学びの輪を広げる
今では、施術の合間にブログを書いたり、セミナーを開いたりして、積極的に知識を共有するようにしています。すると、不思議なことに、わたし自身の学ぶ意欲も再び高まってきました。共有すればするほど、新しい知識への渇望が生まれてくるのです。
あなたも始めてみませんか?
みなさんも、ぜひ自分の持っている知識を誰かと共有してみてください。健康法でも、生活の知恵でも、何でも構いません。きっと、思いがけない発見や学びがあるはずです。そして、その過程で、あなた自身も新しい気づきを得ることができるでしょう。
今日の記事はいかがでしたか?みなさんの経験や気づきもぜひコメント欄でシェアしてください。一緒に学び合える場を作っていけたらと思います。