自分が喜ぶことをやっていいって知らなかった
桜林直子さんのnote “「やりたいことを見つける」ではなく「満たされない部分を探す」”を読んで考えた。
以下引用させていただく。
「たしかに仕事は人生においてたくさん時間を使う大きな一部分ですが、その手前にある自分の欲や感情を知らないと、選択肢がありすぎてどうやって選んだらいいかわからなくなってしまいます。わたしは、自分がよろこぶことを選んでもいいと知らなくて、そう思えなくて、なぜかしんどい方ばかり選んでしまいました。自覚がないと、そういう間違いもしてしまいます。」
引用終わり。
私も自分が喜ぶことをやっていいって知らなかった。
私は算数ができない子でどう勉強してもできなくて、高校では0点も取るしもはやお手上げだった。
読書は大好きで、買ってもらった本を繰り返し読み、本もそうそう買ってもらえないので読むものがなくてうちにあった家庭の医学とかも読んでいた。
あとは考えたことを書いたりするのも好きだった。
当時の私にnoteがあればよかったと思う。
親は本なんか読まずに算数の勉強をしろと言った。
でも勉強しても楽しくないし、どうにも点数は上がらなかった。
今でも三角関数やら微分積分やらさっぱり意味がわからない。
あのとき自分の好きなものをもっと自分で信じてあげられたらよかった。
回りがなんて言っても、自分の大事なものを捨てなければよかった。
進路をきめる、学校をきめる、仕事をきめる。
そんなパターンに乗らなきゃいけないって思いすぎなければよかった。
私は私の楽しみをもう手放さずに生きたいと思う。
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