「麒麟がくる」前に考える
30日から大河ドラマが再開した。
「麒麟がくる」は新しい切り口が多くて見てしまう。
十兵衛(明智光秀)は体制を維持したい人間だったはず。
でも、革命的な信長を絶賛している。そして新たな麒麟がくる世を求めてしまっている。
「江」みたいに「いくさはいやでございます」などとは明らかには言わないが、そんな雰囲気も多少はかもしだしている。
でも武士として戦うということには迷いはないようだ。
解せない。
みんなを結末は知っている。十兵衛は信長に仕えるが、本能寺の変をおこして信長を殺害する。
そこがクライマックスになるに決まっている。
信長を打つには何らかの理由が必要だ。
その理由を何とするつもりなのか。
今私には全く予想できないでいる。
あのサイコパスな信長に十兵衛はこの先追い詰められてゆくのか。
あれだけ周囲の和を大切にしているのに、誰の協力も得ず単独プレーで殺害に走るのか。
見たいような見たくないような。
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