8月は憂鬱な季節
8月。
夏真っ只中。
茹だるような暑さに負けじと、花火大会、海、プール、ビアガーデン・・・。
ワクワクするイベントも多い季節だ。
なんなら、一夏の恋なんて起こったりして、一年の中でもドキドキを与えてくれる季節だと思う。
でも、なぜだが私はこの時期になると心が沈むことが多い。
理由はわからない。
このあとやってくる寒い季節への恐れだろうか。
今も、心がどんよりと沈んでいる。
こんな時は、好きなラジオを聴く元気も、Youtubeを観る気も起きない。
本当に元気がなくなると、そういったエンタメを摂取することにも大きなエネルギーを要してしまうのだ。
こんな時は些細なことでも、気になってしまう。
先輩に少し強く言われた時。
友人から誘われた飲み会を断ってしまった時。
今日やろうと思っていたことがこなせなかった時。
いつもなら、受け流せることでも、どうにも堪えてしまうのだ。
仕事が辛い、なんとなく行きたくない。
そんな風に思うと、今度はそんなに仕事が辛いなら、辞めればいいのに。
そもそも辛い仕事を選んだあなたが悪いんでしょう。
どうせ辞める勇気もないんでしょう。
と私の中のネガティブが拍車をかけてくる。
誰もそんなこと言っていないのに、そんなふうに思われているんじゃないかと私のなかのネガティブが爆発する。
そして私は、こんな時の解決策を模索している最中だ。
一つ、これが正解なのかもなと思っていることが、以前、オードリーの若林さんの本で見た
「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。」
という言葉だ。
ネガティブな時、ポジティブな思考まで持っていくのは、大きなエネルギーを有すると思う。
でも、なんでもいいから、何か没頭すること。
それは、現実逃避かもしれないけど、今を生き抜き、切り抜けるためには必要なことなのだ。
こんなときは無理をしない。
料理も家事もサボれるものはサボって、没頭できることに時間を割く。
それが、通販サイトの往復で一日が過ぎてもいい。
それは私の心を保つために必要な時間だ。
逃げたっていいじゃないか。
それで明日も生きれるなら。
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