
♯35 【子育て】読み聞かせ・絵本の「対象年齢」にとらわれすぎない
昨日、こんな記事を書きました。↓↓
読み聞かせに関して、もう一つ書いておきたいことがあります。
それは、絵本の「対象年齢」の捉え方についてです。
絵本の「対象年齢」は、
文字の量 (集中できる時間)
発達段階 (視力や言葉の理解)
年齢に応じた興味の対象
などによって決められているそうで、絵本を選ぶときの参考にはなるのですが、個人的にはあまり気にし過ぎないようにしています。
娘は、『こぐまちゃんシリーズ』の絵本が大好き。
『こぐまちゃんシリーズ』は、パッと目を引く鮮やかな色彩や、丸や三角といったシンプルな形の絵、リズミカルて楽しい言葉などが特徴で、どちらかというと赤ちゃん向けの絵本シリーズです。
実際、公式ホームページを見ると、対象年齢は0~3歳とあります。
ですが、娘は5才 (年長さん) になった今も、読み聞かせの時間に、
娘「今日はこれ~」
と言いながら『しろくまちゃんのほっとけーき』や『こぐまちゃんとどうぶつえん』を持ってくることが多いです。
基本的に、絵本は「楽しむために読むもの」と考えているので、娘が読みたいと思った本を、たくさん読んであげたいと思います。
それに、赤ちゃん向けの絵本は文字量が少なく、図らずも来年小学生となる娘にとっては「ひらがなの教科書」になっているみたい。
娘「自分で読むっ」
と言って、
「ふぅらぁい、ぱん?…と、ぼーる、とぉ…」
と、一語一語ひらがなを確認するように読んでいる姿がかわいすぎるっ!
(はい、ただの親バカです。)
最近では、「ぱんけーき」「しろくまちゃん」など、ひと塊の単語として認識できるようになり、読むのもぐっと速くなりました。
同じ絵本でも、
絵の色や形、音のリズムに興味を持っていたのが、
お話の内容を理解できるようになり、
今度は、ひらがなを自分で読んでみる…
と、いろいろな楽しみ方ができます。
こんな具合で「対象年齢」にとらわれ過ぎずに、好きな本を徹底的に読み続けてみるのもいいのではないかと思います。
ちなみに、『こぐまちゃんシリーズ』全18作の中でも特におすすめの3冊を紹介する記事も過去に書いていますので、興味を持たれた方は、ぜひこちらも読んでみてください。↓↓
最後まで読んでいただいてありがとうございました。