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保育園の親子遠足、楽しめなかったわけを考える
先日、保育園の親子遠足がありました。
目的地は大洗水族館。
娘にとって、クラスのみんなと大型バスで行く遠足は初めてで、何日も前から楽しみにしていたイベントでした。
お友達とはしゃぎながらイルカショーをみたり、お揃いのぬいぐるみを買ってもらったりして、とっても嬉しそう。よかった。
一方、親である私はと言うと…。
正直、あまり楽しめませんでした。
その① 集団行動に疲れた
大型バスで目的地まで行く、ツアー旅行のような遠足に参加するのは、自分が大学生の時以来でした。
混みあうパーキングエリアで、集合時間までにお手洗いを済ませたり、テンションが上がりすぎた娘が大きな声で騒ぐのをたしなめたり、何かと周りに気を使います。
さらに、娘は仲のいいお友達4人で館内を回ることを約束していたようで、自然とそれに保護者がついて行く形に。
子ども達「イルカショーは、ぜったい見たい!」
とは言うものの、子ども達だけではショーが始まる時間を意識しながら行動することができないので、なんとなくママ達の空気を読み合いながら、どこをどの順番で巡り、いつお昼ご飯を食べ、どのタイミングでお手洗いを済ませるのか決めていきます。
これがとても疲れました。
本当は、イルカショーのために30分も前から席をとらなくてもいいのでは?
その分、館内をゆっくり回りたいと思いつつも、言いだせませんでした。
その➁ 不要なお土産を買わされる
基本的にわが家では、出先で子ども達のお土産 (おもちゃ類) は買いません。
たいがい衝動的に欲しいと言っているだけで、買わなくでも数時間後には忘れているし、「欲しい」と言われたものを毎回のように買い与えるのは、単純に子どものためにならないと思っているからです。
でも、今回は違いました。
みんながお土産にぬいぐるみを買っているのを見て、自分も欲しいと言い出す娘。
クラスのみんなが買ってもらえているのに、自分だけお土産がないのは、さすがにかわいそうなのでは?
と思ってしまい、つい買ってしまいました。
小ぶりな「かわうそ」のぬいぐるみに、2100円。
これ、ぜったいすぐに飽きてその辺に転がってるんだろうなぁ。
その③ とにかくうるさい
バスの中でも、館内でも、とにかく子ども達がうるさい。
思えば、保育園のイベントで大勢の子ども達と過ごすときも、せいぜい2~3時間が限度。
一日中子ども達と過ごすのは、これがはじめてでした。
まぁ、びっくりするほど、うるさい (笑)
保育園の先生方は、この小さな怪獣たちと毎日対峙しているのだと思うと、ありがたさが身に沁みます。
楽しめなかった理由を考えてみると、
「本当はこうしたい」という自分の気持ちを抑えて、常に空気を読み、周りに合わせること
とにかく騒々しい環境
に疲れてしまったのだと思います。
こういう場に参加すると、無意識に「周りの空気を読む」スイッチが入ってしまって、そんな自分自身もあまり好きではありません。
先週の休日は、親子遠足の反動でひとりで過ごしたい気分でした。
夫の協力もあって、まとまった自分時間をもらい「やりたいこと(散歩・図書館めぐり)」を存分に楽しんだのでした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。