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改めて気づいたこと

2月14日はバレンタインでした。
私は一昨年の7月から百貨店に入っている洋菓子店で働いています。ケーキやプリン、クッキーなど様々なものを売っています。
元々私の地元の店舗で働いていたのですが、大阪に来る際に移動し、今は同じお店の別店舗で働いています。初めはなんとなくで始めたアルバイトでしたが、私にとって百貨店での接客業は向いているのかなと少しずつ感じ、自分が成長できる場として大学生の間はずっと働いていたいなと思うようになりました。



1年の中でも特に忙しいのが、クリスマスとバレンタインです。この行事以外にもお歳暮やお正月などで多くのお客様が来店しますが、クリスマスとバレンタインは桁違いに忙しくなります。
今年はバレンタインでの催事期間である約3週間しっかりと働いたのでその期間で感じたこと、思ったことについて話したいと思います。


1月末から2月の初めまでは配送のお客様が多いです。遠くにいる家族や親戚に送る方や会社で使用される方など様々です。催事をするにあたって、バレンタイン限定の商品やブランドを沢山出すので種類がかなり豊富になり、お客様それぞれによってチョコレートやお菓子の求めるものも変わってきます。お客様が悩んでいたら一緒にチョコレートを選んで相談に乗ったり、お話を聞いたりとできるだけ距離を近づけて接客していました。注文の量が多い時や複雑な注文の時ほど丁寧かつ早く行動することで満足してもらいやすくなります。お客様から「わざわざ忙しいのにありがとう」や「頑張ってね」など声をかけてくれる時にやりがいを感じます。また、私の顔と名前を覚えてくれていて、後日また商品を買いに来てくれた時や差し入れをくれた時に続けていてよかったなと思えます。商品を買う短い時間の中でいかにお客様との距離を詰めることが出来るかが大事です。昔からよく親や先生など色々な人にいい意味で八方美人で人たらしと言われ、自分ではあまり自覚がなかったことでしたが、接客をすると自分のそういった特徴が出るなと日々感じています。最初は上手く出来なかった接客も次第に慣れてできるようになり、お客様一人一人に寄り添った接客が自分には向いているのかなと改めて感じました。


自分の長所や短所は経験してこそ気づくことだと思うのでこれからも色々なことにチャレンジして成長していこうと思えました!



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