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HINARI CAFE 麻布 #3 プレオープン

プレオープン

 CTCひなりが初めて社外のお客様を迎え入れるHINARI CAFE麻布。7月29日に港区麻布地区総合支所2階にプレオープンしました。
 3月末の開店決定から約3か月半、CTCひなり社内にプロジェクトを立ち上げ、準備を進めてきました。担当する4名のスタッフも研修を重ね、練習を続けてきました。そして迎えたプレオープンの日。

お客様を迎える準備

 初日ということで、社内のプロジェクトメンバー8名も加わり、開店準備を手伝いました。
 販売用のお弁当が時間通りに無事到着。4種類のお弁当見本をどのように置いたら目に止めてくださるかな?と想いを巡らせながら配置を決めました。また、絵の得意なスタッフが、同じく入口にあるホワイトボードにプレオープンを伝えるお知らせの絵を描きました。店内のカウンターでは、コーヒーと和紅茶のほか社内カフェでも人気のあるパウンドケーキとどら焼きを、かごに乗せて配置しました。
 最後にスタッフは互いに身だしなみをチェックし、おそろいのエプロンの黄色いひもをしっかり結んで、準備完了です。

『画伯』と呼ばれるスタッフが描いています
どのお弁当を渡すのかを間違えないように色違いのカードを準備

開店

 プレオープン日ということで、麻布地区総合支所副総合支所長さんほか関係者の方が来てくださり、「ここまで頑張って準備いただきました。これから期待しています。」との温かいお言葉をいただきました。そして、CTCひなり社長の芝から力のこもった掛け声で、いざ開店。
 通りかかった職員や来訪された方々が、ホワイトボードの前に足を止めたり、「オープンしたのね!」と声をかけてくださる方もいました。
 お昼のピークとなる12時頃には券売機前にお客様の列ができました。とてもうれしい光景でした。お弁当を購入された方々のほとんどがテイクアウトでしたが、イートインの方へのお水の提供と下膳作業も滞りなくできました。
 うれしい誤算だったのが、どら焼きの注目度が高かったこと。カフェにどら焼きという組み合わせが珍しいのかも?「あら、どら焼きがあるのね!」と気付いて購入される方が多く、初日だけで用意していたどら焼きが全部売り切れてしまいました。慌てて追加発注しましたが、入荷は翌週になりました。これも良い意味でクリアしていく1つの課題になりました。

スタッフの感想は

 「担当するお弁当の運用が前日に変わったが、オープン前にも練習をして、テイクアウトもイートインもきちんと対応できた。」
 「コーヒー提供をスムーズに対応できた。」
 「初日ではあったが忙しさは感じなかった。グランドオープンを想定して、日々の営業を頑張っていきたい。」
 「自分の担当分のお弁当(箱型のお弁当)が完売したのでうれしかった。楽しく営業ができたので、時間がたつのがとても早かった。」

とのこと。何はともあれ無事に一日の営業を終えることができました。

 そもそもプレオープンとしたのは、初の社外店舗という事もあり、お客様への対応を都度見直していく必要があるためでした。そこで、大々的な宣伝をせず、スモールスタートで日々改善していくことにしたのです。その成果はあったと言える初日でした。
 
プレオープンから一週間が過ぎ、毎日たくさんの気づきが出てきています。これをひとつひとつ対応しながらグランドオープンを目指します!

ひとつひとつ丁寧に販売しています

後注

スタッフ:CTCひなりで業務に従事する障がいのある社員