盛岡藩雑書・藩政日誌の現代語訳【1677年7月6日】
※写真は、Chat GPT 4oが作ってるよ。
※江戸時代の暦で書いてるよ。
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八弥様は生理によるPMS
延宝5年7月6日 曇り。
昼に雨が降り、
霽玄(せいげん・正午12時)
の時刻に大雨となる。
八弥様は今月に月経(生理)があり、
その上、ご機嫌があまり良くないので、
今月の8日より、
二夜三日供養の法要を行うようにとのことです。
※二夜三日供養の法要とは、
「血盆経」のことを指していると思います。
血盆経とは、10 世紀頃に中国で成立した
420字余りの短い仏教経典です。
日本には、 室町時代中期頃には
伝来していたとされます。
その経典では、
女性が生理や出産に伴う出血のために、
死後、女性だけの地獄、
血盆池(血の池)地獄に堕ちると説かれ、
さらに、この血盆池地獄から
救われる方法が示されています。
その救済方法は、親族が法要を営み
僧侶が血盆経を転読すること、
また、女人が血盆経を信心して
書写し所持することで、
血盆池に蓮華が出現して救済されるというものです。
血盆経なんて、初めて知ったよ🫠
流石に現代ではやってないよね??😹
初めての生理がきた時に、
母が「今日はお祝いなのよ」と言って、
家族みんながいる夕食に、
御赤飯を出した時は最悪だったな🙀笑
逃亡者を捕まえました
東福・田名部(青森)から
欠落(逃亡)した「広嶋作左衛門」が
宮古(岩手)で捕まりましたので、
今日「大萱生長左衛門」と「横田又右衛門」が、同心(警察官)2人を自身の護衛として同行させて、伝馬(人を運ぶための馬)を使って田名部(青森)へ移動しました。
広嶋さんは、どうして脱走したんだろう?😺