名作ミステリーといえば「十角館の殺人」
最近読み終わったミステリー小説を紹介します!
『十角館の殺人』です💓
あらすじ
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。
館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。
ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!
1987年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。(講談社文庫)
すべてはここから。
清冽なる新本格の源流!大学ミステリ研究会の七人が訪れた十角形の奇妙な館の建つ孤島・角島。
メンバーが一人、また一人、殺されていく。
「十角館」の刊行から二十年。あの衝撃を再び!
つまり大どんでん返し!!!⚡️⚡️
という作品です。
作者 綾辻行人
1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。
’87年に『十角館の殺人』で作家デビュー。
〝新本格ムーヴメント〟の嚆矢となる。
’92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。
「館」シリーズと呼ばれる一連の長編は現代本格ミステリを牽引する人気シリーズとなった。
ほかに『どんどん橋、落ちた』『緋色の囁き』『殺人鬼』『霧越邸殺人事件』『眼球綺譚』『最後の記憶』『深泥丘奇談』『Another』などがある。
2004年には2600枚を超える大作『暗黒館の殺人』を発表。
デビュー30周年を迎えた
’17年には『人間じゃない 綾辻行人未収録作品集』が講談社より刊行された。
’18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。
感想
あの一文ですべてが根底から変わる!!!⚡️
1ページ目からの伏線から一気に回収されます。
スルメのような、読めば読むほど味のする作品ですので、ぜひ紙の本で読んでください