見出し画像

上司との話16 人事相談


人事部のMさんが時間を作ってくださり、面談の日になりました。


相談窓口をしている中で女性社員の方が話しやすいので、Mさんにのみ相談メールを送っていた。


会議室を借り、テレビ電話で面談を行なった。



Mさんは私の支店の顔写真体制表を見ながら話いてくださる様で、今後情報共有のためにもWordでメモを取るとのことだった。


少しづつ、携帯にメモをした内容を読み上げた。


言葉に出すと、涙が溢れ出してくる。


今まであったことを話すだけなのに。

当時、涙が出た事は無かったし、
Mさんも優しくうんうん。と聞いて下さっていた。


その時の状況はうまく言語化が出来ないが、
辛かったんだと思う。


ずっと辛い気持ちがありながら、仕事だし我慢しようと誰にも相談せずに耐えて来たのに、


Mさんに話した瞬間気持ちが解放されて、涙が止まらなくなりました。


「無理せず、ゆっくり話して下さいね」


すごく優しい言葉をかけてもらった。


事前にメモを用意しておいて本当に良かった。これが無ければ、頭がぐちゃぐちゃになり話せていなかったと思う。


溢れる涙を無視して、メモを読み上げた。


今までnoteに書いて来た15個の記事はこのメモの中から抜粋したもので、もっともっと沢山あった。


自分の中でどれがアウトでどれがセーフなのか判断が出来なくなっていたので、思いつく限りは全て話した。


Mさんはずっと優しく、時にはSへの少し怒りを口にしたりしながら約1時間半面談を行なった。


面談の最後に
Mさん「Sさんへの対応や懲罰については、人事部で相談をし決めますので、少しお待ちください。


その間、心や身体に不調があった際は無理せず休んでくださいね。


その旨はこちらから課長、支店長にお伝えして良いでしょうか?


また、Sさんとの事を人事に相談したことは他言しないでください。


本人に伝わってしまうと、ひなさんに危害が加わる可能性が考えられるので、身の安全を第一に進めていきましょう。」


ひな「ありがとうございます。よろしくお願いします。」


そうして、1回目の人事面談が終わった。


その後、3日おきぐらいに細かく面談を行い、
私の状況や、体調の確認、話がどう進んでいるか等を細かく教えてくれました。


それらについては次の記事で書きます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?